ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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1776.2012年3月24日(土) 湘南高校歴史館で初代ラグビー部OB会長を偲ぶ会

 母校湘南高校ラグビー部を創部し、初代ラグビー部監督、且つ初代OB会長を務め、今日神奈川県内ラグビー界で母校がそれなりの存在感と影響力を持つラグビー部たらしめた功労者だった岩田明さんが、昨年夏亡くなられた。今日午後先月開館した「湘南高校歴史館」のラグビー部OB・OGへのお披露目も兼ねて、同館内で「岩田明さんを偲ぶ会」が催された。関係者約60名が相集い、スライドを観ながら岩田さんの功績を偲び、心からご冥福をお祈りした。その後近くの中華料理店で懇親会を開催し、第2代OB会長として冒頭に献杯の発声と挨拶を務めた。

 私が岩田さんからOB会長を引き継いだのは、2001年元旦だった。その前年秋思いがけず岩田さんから電話をもらい、自分は翌年元旦開催のOB総会で会長を退くので、その後任を引き受けて欲しい、すでに主なOBには話をつけてあるから会長を頼むと言われた。あまりにも突然の命令にしばし時間の猶予をいただくことにして、その暮れに出かけたカナダの旅行先から承諾の葉書を送ったことを思い出す。後になって岩田さんからラグビー部も国際的になったものだと冷やかされた。

 実は、元旦開催のOB総会で会長職を継ぐセレモニーを行うことになっていたが、その当日になって校内の石段で、しかも正に私の目の前で主役の岩田さんがけ躓いてその石段から転げ落ち、重傷を負うハプニングが発生してしまった。私が咄嗟に携帯電話で救急車を呼ぶ騒ぎとなった。岩田会長はそのまま救急病院へ搬送され、前会長抜きの異例の引継ぎセレモニーとなってしまった。とにかく岩田さんの往くところいずこも話題が溢れていたような印象がある。

 今日の偲ぶ会でもそれぞれOBの思い出話を聞いていると、やはり型破りの話ばかりで岩田さんは個性的な方だったなとつくづく痛感する。あれだけの唯我独尊的行動も、あの時代だからこそできたことなのかも知れない。晩年は岩田さんと若干行き違いがあって、信頼された会長就任時に比べると必ずしも意思の疎通が良かったとは言えなかったが、それでもラグビーを通して「前進」「情熱」「実行」「ファイト」などを身体全体で教えてくれた人だった。黄泉の国へ旅立たれた今になってみると、何とも言えず懐かしい気持ちを抱かせる方である。心よりご冥福をお祈りしたい。

 今日は前顧問の芹澤栄先生、先輩の渡辺誠さん、同期の大島泰毅君、後輩の井出川洋君、鈴木敦雄君、新婚の和田典子さんらにも久しぶりに会えて楽しかった。

2012年3月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1775.2012年3月23日(金) 大飯原発は再稼動への道を歩むのか。

 今朝食事中、先日お会いした出版ニュース社・清田義昭社長から、次号の出版総合誌「出版ニュース」に福島原発事故独立検証委員会が発行したばかりの「調査・検証報告書」について書評を書いて欲しいと電話で依頼があった。400字詰め原稿用紙で6枚、28日が締め切りとのことだった。旬刊誌「出版ニュース」はプロの出版関係者を対象にした権威ある雑誌なので、気持ちはそそられたが、あまりにも時間が足りない。同報告書は私自身まだ冒頭の北澤宏一委員長のメッセージしか目を通しておらず、今から400頁の専門文書を読み通す時間がなく残念ながら辞退させていただいた。

 同報告書については、専門的にして技術的な問題点が当事者へのインタビューによって明らかにされていると言われているが、まだ読んでいないので直感的に言えば、委員長のメッセージの中に大まかな問題点はすべて包含されているように思う。

 午後になって再び清田社長から電話をいただき、今度は清田社長から先日私がお願いした件について回答をいただいた。1週間前ベオグラードの山崎洋さんから、彼が以前故田中一生氏と共訳したセルビアの抒情詩人ニェゴシュの「山の花環」の翻訳書を、できれば文庫本で発行したいので、どこか出版社にコネがないかと訊ねられて清田社長にとっかかりとルートについてお願いした。

 改めて「山の花環」について教えられた。これはかなり大部な作品で文庫本に収めるのは難しいのではないかということと、清田社長がセルビアに詳しい知り合いの学者に尋ねてくれた限りでは、作品自体は中々素晴らしいので発行する価値があるとの回答をいただいた。早速ベオグラードの山崎さんに感想をメール送信して返事を待つことにした。

 さて、経産省原子力安全・保安院が妥当とした福井県大飯原発3、4号機のストレステストの結果を今日原子力安全委員会は了承した。尤も同委員会の斑目春樹委員長は必ずしも安全とはみなしておらず、一次評価だけでは安全性の評価は不十分として、二次評価の確実な実施を求めた。一方安全性を総合的に判断し、GOとなれば地元に再稼動への理解を求め、更にOKとなればいよいよ再稼動となる。果たして再稼動となるのかどうか、まだ問題点が山積しているが、水面下で再稼動派と脱原発派の熾烈な綱引きが始まるのだろう。今日の判断によって、原発再稼動派が力を得て再稼動への動きが進むと、いずれ将来再び想定外のトラブルにぶち当たることは目に見えている。そうならないことを願わずにはいられない。「絶対安全」ということは絶対あり得ないのだから。

2012年3月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1774.2012年3月22日(木) 石原都知事の放言と東京都予算案

 昨日都立の首都大学東京で卒業式が行われ、来賓として出席した石原慎太郎都知事が、祝辞の中で言わなくても良さそうな余計な言葉を発したようだ。私にとって高校の先輩である石原都知事の失言と放言にはこれまで度々面食らったことがあるが、今回もどれだけ本音を述べたのか。都知事は自分の信念として持論を述べたようだが、卒業生に対して中国を「シナ」と呼ばなけりゃだめだなんて子どもではあるまいに、公のお祝いの席で敢えて言うべき言葉だろうか。確かに‘CHINA’はフランス語流に発音すれば、チーナ、或いはシーナである。だが、この言葉は「支那」と呼ばれた戦時中に日本軍が中国へ侵略した歴史から中国人にはあまり良いイメージでは受けとられておらず、相手の中国人が嫌がる言葉を敢えてその中国人に対してぶつけるのは非礼であるし、大人の対応ではないと考えるが、作家でもある都知事はどう考えておられるのだろうか。

 先日の河村たかし・名古屋市長が姉妹提携都市・南京市から来られた南京市の要人らに対する「南京虐殺事件はなかったのではないか」との軽率な発言にしても、残念ながら名古屋と南京両市の友好関係が損なわれ、今年日中国交回復40周年の記念行事も一部には中止されることになってしまった。トップ自らがこれまで築いてきた友好関係をいとも簡単にぶち壊しているのである。

 石原都知事にせよ、河村名古屋市長にせよ、自分の考えとして持論を堅持しているのを詮索することはないが、影響力のある自治体のトップとして自分の考えが正しいかのような、押し付けがましい非礼な発言は自重すべきであるし、誤解されて受け取られないようその発言は慎重であるべきである。

 やや軽率の謗りを免れない両氏には、いつもながら周囲への影響を慮る配慮が少々足りなさ過ぎると思う。

 さて、その石原都知事の平成24年度東京都予算案が記載された「都議会自民党活動リポート」が配布された。

 自分が住んでいる東京都の予算について、実際には普段あまり関心を持つことはないが、よくよく目を通してみるとあまりにも巨額なその予算額に改めて驚く。一般会計が6兆1490億円で、総額は特別会計と公営企業会計(この意味するところがまったく分からない)を加えると、何と11兆7742兆円に達するという。ノルウェーの今年度の予算が12.2兆円、インドネシアが12.3兆円とほぼ同じというのだから、東京都の予算規模がいかに桁外れであるかが分かろうというものである。

 それでも東京都は恵まれている方だろう。国が借金漬けになって税収が支出の半分にも達しない苦しい状態の中で、東京都は都税だけで支出の約2/3を賄っている。これなら予算編成の苦労はあまりないのではないか。2回も続けてオリンピック開催地として立候補することができるわけである。開催地立候補から降りた苦しい財務状況のローマ市に引き比べてみると東京都の豊かな懐具合が分かる。こんなところからも石原都知事の傍若無人で傲慢な態度が現れてくるのだろうか。

2012年3月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1773.2012年3月21日(水) 原発再稼動の動きに警戒警報!

 福島第一原発の事故以来、原発再稼動か脱原発か、の議論が喧しい。今のところ野田政権は脱原発依存の方針を示しているが、どこまで本気なのか疑わしいと思っていたところ、一昨日の朝日夕刊が第一面の「核燃料サイクル認可進む」と題する記事で核燃料サイクルに関わる事業にゴーサインが出されていることを明らかにした。メディアが暴露しなければ分からない。これには一瞬国にだまされたような気持ちになった。

 しかもOKのサインを出したのが、4月に原子力規制庁が発足するのに伴って組織が廃止されることに決まっている、経産省原子力安全・保安院だというのだからふざけている。即ち15日保安院は電源開発の青森県大間原発建設工事に関わる変更計画申請について、技術上の基準に適合しているとして認可したのである。これでは朝日も指摘しているように完全に「駆け込み認可」ではないか。

 さらに記事内容をよく読んでみると、これは東日本大震災によって工事がストップしていたが、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を100%使用する世界で最初の原発で、核燃料サイクルに関わる中核施設のひとつでもある。実は、保安院は先月にも日本原燃のウラン加工施設の遠心分離機の設置を認可している。

 今最も注目されているのは、青森県六ヶ所村の日本原燃が進める国内初のMOX燃料火口工場の建設申請が認可されるかどうかであり、仮に認可されればMOX燃料の加工や検査、貯蔵に関する工事が着手できることになる。これもすでに昨年2月申請が出されたが、震災の影響を受けて審査が遅れているものだ。

 現在核燃料サイクルについては、これまで通り原子力政策の柱に位置づけるべきかどうかを国の原子力委員会が議論している最中である。こんな時期に安全性が完全に担保されていないのに、なぜ先を急いで申請を認可しようとするのか。メディアが報道し、国民が騒ぐと自分たちの思い通りにならないと考える原発推進派グループがこっそり動いて、駆け込み認可を策しているとしか考えられない。元々推進派だった保安院が、組織の解散前に手を打って自分たちの意思を強引に押し通したのだろう。国民に真実を明かさず、秘密裏にことを進める。柏崎・刈羽原発の放射能漏れ、原型炉「もんじゅ」事故、東電福島第一原発事故など最近の大きな事故を考えると、原発再稼動は国民の理解を中々得にくい。ましてやリサイクルとは言え使用済み核燃料の処理を行う施設を認めるということは、いずれ使用済みの廃棄物を排出する原発の稼動を容認するということである。これはそう簡単に認めるわけにはいかない。

 それにしても菅前首相の脱原発宣言、それに引きづられるような野田首相の脱原発依存の方針、ところがそれらから別の軌道を歩むような、一部の利己主義的政治家、したたかな経産省、原子力村の学者、利益本位の電力会社、景気浮揚だけを考える経団連らの中には、政治的画策と陰湿な交付金のばらまきによって、国民の目を避けるようにして巧妙に原発容認へ世論を持っていこうとする一部の勢力がいる。われわれ国民はよほど注意を払い油断ならない彼らの動きをしっかり監視しなければならないと思う。

2012年3月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1772.2012年3月20日(火) 歴史的遺産や行事を広角度で見てみよう。

 今日はお彼岸のお中日である。恐らく一昨日の日曜日以上にお墓参りに行く人々が多かったのではないだろうか。小学校を卒業したばかりの孫に一昨日お彼岸について話をした。昼と夜の時間が同じになることに興味を示してくれた。

 実は日本の初等教育では宇宙、天体、歴史上の暦やしきたりなどについてあまり実務的に教えることがないような気がする。これまで文科省の教員海外教育視察団にお伴した経験から考えられることは、アメリカではどの小学校の図書館にも月刊誌「NATIONAL GEOGRAPHIC」を取り揃えて、子どもたちに自然とか、宇宙について分かりやすく教えていたように思われることである。

 その結果はどうなっているか。最近私自身各地で講師を務める機会が多いが、教育機関の受講生でも「地球が誕生してから46億年」とか、「地球一周の距離は4万km」を即答できる人は極めて数少ない。アメリカでは小学生でも知っているような地勢学の基礎知識である。

 お彼岸について薀蓄を傾けるなら、世界遺産の講義の中でしばしば紹介するのは、アスワン・ダム近くのアブ・シンベル神殿の岩屋の奥に鎮座するラムゼス王の顔面には、お彼岸のお中日に正面から太陽光線が当たる仕掛けになっていることである。また、メキシコのユカタン半島にあるチチェン・イッツァの祭壇の正面の階段の右側手すりには、お彼岸の決まった時刻になると大蛇の影が現れ、上段から下段へ向かって天から蛇が下ってくるように見える。これも古代人が宗教的な暗示から考え出した仕組みであるが、彼らの知恵には驚かされる。

こういう不思議で人智を尽くした工夫が地球上にはたくさんある。現地へ行かないとあまり関心を呼ばないかも知れないが、お彼岸の時ぐらい古代人の知恵について考えてみるのも悪くないと思う。

 一般にこういう文化的な価値のある遺産の名前を広く知らしめるばかりでなく、その歴史、文化、伝統、風俗などを絡ませた価値というものを日本の教育でももっと啓蒙した方が良いのではないかと思う。

 さて、今日午後銀座のナイトクラブで催された慶応‘KBRタンゴ・アンサンブルOB’のプチ・コンサートに、ゼミの利光さんご夫妻と島田さんご夫妻からお誘いを受け、妻ともども鑑賞に出かけた。クラブなんてもう長い間行ったことはないが、今日は妖しいムードもなく貸切の真面目なコンサートなので女性客も多かった。40名程度のお客も楽しいタンゴ演奏を楽しんでおられたようだった。たまにはこういう催しも楽しいものだ。

2012年3月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com