ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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1865.2012年6月21日(木) 民主党は分裂か。

 昨日民主党は党として国会に提出する消費増税を含む「税と社会保障の一体改革関連法案」を、党議員に説明し党内でまとめるべく国会議員懇談会を開き、野田首相及び執行部が法案提出への協力を呼びかけたが、端から消費増税に対する小沢元代表ら反対グループの強い抵抗の声に押されて時間切れとなり、首相と幹事長に一任という事態になり怒号の中を集会は打ち切りとなった。周囲はいよいよ民主党内は分裂かと色めき立っている。小沢元代表は今日法案提出では当然反対票を投じると語り、採決後に同志と相談して最善の選択肢を採るとコメントした。小沢氏の離党はほぼ確実だろう。民主党の分裂は間違いないところだ。

 その後、国会では当初噂されていた会期末の今日中に同法案の採決を図るかと思いきや、審議が必要であるとして国会会期を9月8日まで何と79日も延長することを決めたこと以外何も決められなかった。

 政治がこんな行き詰まった状態だから、皆すべてに真剣味が薄れている。昨日は原発再稼動が決まったばかりの大飯原発で、タンク内の水位が異常に低下して警報が鳴ったにも拘らず、直ちに事態を報告せず、大分経過してから公表するという好い加減さである。これを関西電力では、外部に公表するような事態ではないと真剣味のない開き直りのコメントを出す有様である。こんな弛緩したマインドで、第二の福島原発事故の再発を防ぐことができるのだろうか。

 さて、日本国内の政治がこの体たらくなら、海外でも心配なことがたくさんある。先日大統領選が行われ、イスラム同胞団のムルシ氏が当選したばかりだが、新しい政治体制には軍部が同調しないようで、若者の間では軍部によるクーデターだと、軍に対する反発の声が挙がっている。

 シリアでは相変わらず政治と社会の混乱は続いており、内戦状態にある。アメリカのオバマ大統領がシリアを支援するロシアと中国にシリアへの援助を控えるよう説得したが、これも功を奏さず、袋小路に入った感じである。

 ギリシャでは漸く連立政権が成立する舞台はできたが、財政不安は未だ解決の見通しが立たず、ユーロからの離脱は一時的に避けられたとは言え、今もギリシャ経済への不安は消えていない。

 内外の社会環境がこんな状態で、我々大したことをやっていない人間にとってもどうしてこうも今権力を握っている人たちは、自分たちのことしか考えないのだろうと不信感ばかりが募る。

2012年6月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1864.2012年6月20日(火) 官僚の隠蔽行為と無責任体質をもっと糾弾すべきではないか。

 昨日は6月にしては8年ぶりの台風4号襲来により、午後になってから激しい風雨に交通機関も寸断され、各地で大きな爪痕を残した。その影響であろうか、今日空は晴れたが、気温は午後になってぐんぐん上がり都内では今年最高の30.2℃を記録した。台風4号に続いて南方洋上に発生した5号の影響で、明日以降も再び強い風雨がやってきそうで一寸心配である。

 さて、本ブログでも指摘した、朝日新聞が槍玉に挙げたアメリカ・エネルギー省提供の福島原発汚染地図の放置について、責任感の薄い官の原子力村の関係者が大した反省もせず、一部には開き直ってその経緯と内部事情を他人事のように説明した。

 本来住民避難に活用されるべき汚染地図は、アメリカから外務省を通じて間違いなく経産省原子力安全・保安院と文科省に届けられた。だが、前者の言い分は、提供された7枚のデータは大変重要で情報は共有されるべきだったと認識していながら、内部でどう取り扱われたかの記録がなく、住民避難対策担当である「住民安全班」になぜ渡らなかったのかが分からないという不始末ぶりである。室内にA2判に拡大した地図が掲示され、同じ室内で作業していた「住民安全班」のスタッフの目に入らないわけがない。その説明は極めて不自然で説得力に欠けるものである。その原因は調査中というが、判明したらきちんと説明してもらえるだろうか。

 後者の文科省に至っては、更に無責任が過ぎる。情報は共有すべきものと認識しながらも、陸上でのモニタリングを収集することが文科省の担当としらけた答えが返ってくる。対応する必要があれば、保安院が出すと思ったと、もう完全に責任転嫁をしている。そのうえで文科省に不手際はないとまで言い切っている。縦割り行政の最も悪い点である。ことは国民の生命に関する問題が、当事者意識の薄い官僚たちによって都合の良いように取り扱われている印象を受ける。

 第一これでは、日本では得られなかった貴重な資料をわざわざ提供してくれたアメリカ政府に対しても失礼ではないか。

 仕事をするフリはする。しかし、あくまで決められた範囲内で、決められた通りにしか動かない。間違っても言い訳ばかりで、責任転嫁する。つまり隣家が火事に遭っても消火する気はまるでないということだ。公僕であるべき筈なのに国民のことは一向に構わない。それにも拘わらず官僚たちは好待遇を受けている。一体いつごろから官僚たちは、こういう背任的な行為にぬくぬくと身を任せるようになったのか。

 福島原発事故の各調査委員会の議事録もほとんど記録していなかった不始末があったばかりではないか。あまりにも酷いと言わざるを得ない。

2012年6月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1863.2012年6月19日(火) 「地元」と「被害地元」の違い

 どっちを向いても揉め事ばかりで好い加減にうんざりである。一番お粗末なのは、民主、自民、公明の与野党合意が形成された消費増税一括法案に関する民主党内の内輪もめである。修正合意した同法案について、小沢一郎・元代表を中心とするグループらが昨日開かれた党合同会議で同法案の採決に反対を唱え、混乱は一向に納まる気配がない。今日も午後遅くなってから全党員を集めた集会で、実のない討論を繰り返している。消費増税は断じて容認できないと民主党に離党届を提出した、確信犯的な議員も現れた。最終的に前原誠司・政調会長が一任を取り付ける形で党内調整を打ち切った。結局民主党は党の方針に反対して、離党して党は分裂の事態に陥るではないかと見られている。

 さて、今原発立地自治体を「地元」と呼ぶ、当然の呼び方に対して地元とは境界を越えていても、万が一の場合、被害が及ぶかもしれない地域を「被害地元」と呼ぶことを主張する自治体が増えてきた。

 確かに行政的には地元とは言えないかもしれないが、放射能が風の向きや流れによって立地自治体の境界を越えて流れ込んで被害を及ぼすのを、立地自治体でないからと言って差別されたのでは、住民の気持ちは納まるまい。

 特に、滋賀県の嘉田由紀子・知事は4月に山田啓二・京都府知事とともに、大飯原発の再稼動をめぐる7項目の提言を政府に突きつけた時、「被害地元」という言葉を使った。それは去る3月再稼動の同意が必要な「地元」に、滋賀県は含まれないと藤村修・官房長官が述べたのがきっかけだった。

 嘉田知事によれば、大飯原発との距離は、福井県庁より滋賀県庁の方が近い。近畿地方の水源である琵琶湖が汚染されれば、影響は極めて大きいと懸念を示し、立地自治体並みの扱いを求めた。今、原発周辺の各地で「地元」の定義を問い直す動きが広がっているという。

 その典型的な例は、新潟県の東電柏崎刈羽原発から20kmの長岡市であり、佐賀県にある九州電力玄海原発・周辺自治体である。後者では県境を越えて長崎県と30km圏の長崎県内4市が、九電と安全協定を締結した。

 一方で、立地自治体には不満が燻っているようだ。立地自治体は、「被害地元」とは完全に立場が違うと強調する。そもそも立地自治体は「被害地元」とは、歴史も自覚も異なるというのが彼らの言い分のようである。地元の解釈が異なれば、核燃料税や電源三法交付金などのリスクと引き換えの既得権益が揺らぐのではないかとの危機感があるようだ。「地元」と「被害地元」との間で妙ないがみ合いのようなものが生じなければ良いがと願う。ここには、まだ相手の気持ちを慮る思いやりと話し合いの余地があるようだ。

 いずれにせよ、ひとつの原発事故が自治体同士の不信感、対立まで誘発する事態となっている。せめて、民主党には同じ党内の見苦しい揉め事だけは人前に晒さないようにお願いしたいものである。

2012年6月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1862.2012年6月18日(月) 選挙によって国は変わるか。

 昨日の本ブログに登山について書いたら、何と今日アラスカの北米最高峰マッキンリーで日本人登山者4名が雪崩に遭い遭難したとのニュースには驚いた。マッキンリーと言えば、1984年にあの冒険家・植村直己さんが遭難した山である。今度の遭難事故では、登山隊長だけが難を逃れたようだが、遭難した4人は登山経験が豊富だったという。現地では崩落事故の危険のため捜索を打ち切らざるを得ないという。正に悲劇である。

 さて、気がかりだったヨーロッパ債務危機の端緒となったギリシャで、議会選の再選挙が行われ、緊縮策を進めていた旧与党の新民主主義党(ND)が第1党となり、同じ旧与党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)との合計議席数が、議会定数の過半数を占めることになった。これでギリシャのユーロ離脱の危機はひとまず遠のいた。

 しかし、依然として国内の緊縮策への反感は根強く、今後も予断を許さない。というのは、比例代表制をとるギリシャ議会選は、第1党に無条件で50議席が上積みされるため、議席数と民意の間に格差が見られるからである。事実、一部では薄氷の勝利との評も見られる。

 ギリシャの反緊縮派の勝利がユーロ離脱の可能性を含んでいただけに、緊縮派の勝利は欧州連合のみならず、世界中の財政担当者をほっとさせている。対ユーロ相場も敏感に反応し、ユーロは一時一週間ぶりの高値をつけたし、日経平均株価も先週末に比べて151円も値を上げた。当分この綱渡りのまま推移するのだろうが、一日も早く安定してほしいものである。

 エジプトでも大統領選挙の決戦投票が行われ、ムバラク前大統領の影武者のような、前首相・シャフィーク氏が僅差でイスラム原理主義・イスラム同胞団のモルシ氏に敗れた。エジプトの様子を見ていると、どうもアラブの春が冬になりそうな様子も垣間見える。旧政権を倒した若者たちが推した人物が前回の選挙に敗れたことにより前途に希望を失い、社会全体が閉塞状況から脱却できていない印象があるからである。

 更に、フランスでも国民議会(下院)選挙の第2回投票があり、オランド大統領の社会党が577議席のうち、314議席で単独過半数を獲得した。今後オランド政権の足場は固まり、当面の危機対応に対して自らの政策を進めることができることになった。野田首相よりよほど政策実行過程ではやりやすい環境にあるようだ。

 翻ってわが国の政治現況はどうか。野田首相はG20に出席のためメキシコへ旅立った。21日の国会会期末日に野党と修正協議成った消費増税法案の採決に参加する。但し、問題山積である。

 その中でも今朝の朝日によって暴露された、政府の失態が問題である。福島原発事故直後にアメリカから提供された放射能汚染地図を日本政府が公表しなかった。これをきちんと伝えるべき時に、伝える人に伝えておけば、避難民が放射能汚染に晒されることはなかった。関係機関の文科省と原子力安全・保安院は責任逃れの説明に終始している。こんな甘ったれた体質で、果たして原発を安全に機能させていくことができるのだろうか。不安だらけである。

 今日も内科と肛門科で診てもらった。しかし、依然視界良好ならず。駒沢大の公開講座は当分欠席することにして、各講師にはメールで連絡した。

2012年6月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1861.2012年6月17日(日) 海外旅行経験と登山歴とその効用

 母の日に比べてあまりぱっとしないが、今日は父の日である。新潟市内に住んでいる二男夫婦から父の日プレゼントにポロシャツを送ってくれた。遠い所に住んでいても、気にかけてくれるのは嬉しいものである。 

 大飯原発再稼動が各方面に様々な問題を投げかけている。特に驚いたのは、嘉田由紀子・滋賀県知事が、再稼動に反対したことに対して、きつく言えば政府、電力会社、企業に脅かされていると知事自身が語ったことである。ついに国家権力の圧力と目に見えない暴力はここまできたかと暗然たる思いである。これでは、反対したくても誰しもその気持ちを行動に移せなくなるのではないか。この嫌がらせは個人の自由な発言が許されないことであり、明らかに民主主義を否定するものである。今後、原発是非の問題はどうなるのやら、第二の大飯として、ストレステストを終えた各地の原発は次々に再開されていくのだろう。こうして結局福島以前へ舞い戻り、何ら裏付けのない原発安全神話が堂々とまかり通ることになる。

 さて、自分の旅行歴と登山歴に関して僭越だが、一部を思いつくまま披露してみたい。案外気づかなかったが、不思議に符牒が合うこともあるものだと感じた。

 今度の旅行でペトラ遺跡を見学して、見学・訪問した世界遺産の数は、40ヶ国、160ヶ所になった。同時に、このペトラ遺跡は、現在コロッセウム(ローマ)、万里の長城(中国)、タージ・マハール(インド)、チチェイン・イッツァ(メキシコ)、マチュピチュ(ペルー)、コルコバードのイエス・キリスト像(ブラジル)とともに「新・世界7不思議」として認証されている。幸運にも私はそれらもすべて見学したことになる。運を味方にして自分でもよくやったと思う。スイスに本部を置く「新世界7不思議財団」は、2007年7月7日にかつて古代ギリシャ時代・古代ローマ時代の注目すべき7つの大建造物として知られていた「世界7不思議」に替わって、「新・世界7不思議」を認定した。残念ながらかつての「世界7不思議」は、今日ギザの大ピラミッドを除いて現存していない。そこで財団は5年前7つの偉大なる、古代から近代に至る文化的大建造物を広く世界に知らしめるため「新・世界7不思議」を決定した。その7つを幸いにして先日のペトラ遺跡の見学によりすべて訪れることになったのである。しかも、その最終リストに21ヶ所の文化的建造物がノミネートされていたが、どういう幸運か、私はその21ヶ所のうち18ヶ所にも訪れている。18/21の割合である。かなりの頻度だと感慨深い気もしてくる。とても充分とは思っていないが、やはり世界各地へ旅行回数が多い証左であろうか。

 次いで登山記録であるが、国内の高峰登山歴を改めて調べてみた。昨日の朝日新聞によると深田久弥氏の日本百名山には、3000m以上の高峰が13座あるそうだ。では、日本には3000mを超える高い山は全体でいくつあるだろうかというと合計21座である。3776mの最高峰・富士山に始まり、3013mの南アルプス・聖岳が21位である。学生時代に登山を始めてからサラリーマンとして結婚するまでの間ひたすら登山に熱中して、私はこのうち18座を征服している。不思議なことにこれも18/21である。これらの登山には、特徴がある。登らなかった富士山、御岳、乗鞍岳は独立峰であることである。今でもいつかはすべて登ってみたいとの気持ちがある一方で、両膝を痛めて登山から足が遠くなっている現状を鑑みると悲観的に成らざるを得ない。

 今度の旅行でもつくづく感じたことは健康に勝るものはないということである。今、痔の具合が悪く、蛋白質量を表示するCRP数値が下がらず、風邪気味で、たくさんの薬を服用している現状は、かつての元気溌剌とした自分とは大分変わってきたように思う。

 それにしても、海外旅行にしろ、国内登山にしろ、これらの個人記録は思い切り青春を謳歌した勲章であり効用だと思う。あまり嫌な思い出がないのも、誇るべき勲章だったからだろう。

2012年6月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com