ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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1875.2012年7月1日(日) 大飯原発3号機再稼動へ

 今夏東京ではあまり暑い日がなく、夜なぞは涼しい日も多くて、むしろ凌ぎやすいくらいである。ところが、異常気象のせいだろうか、ここ2,3日は北海道の気温が30℃を超して、沖縄より暑い日があるという異変ぶりである。

 東京でも雨が少ないと思っていたら、午後になって小降りだが、少し雨が降ったのでほっとしている。

 さて、このところ次々とロンドン五輪の出場選手が決まり、華やかに紹介されている。オリンピックは勝つことが目的ではなく出場することに意義があると、近代オリンピックの創始者・クーベルタン男爵は公言したが、そうは言っても今や出場するだけでは肩身が狭い。やはりメダルを獲得することが最大の目標に成っている。実際強豪選手の中には金メダルが取れなければ出場する意味がないと豪語する選手もいるほどである。

 そのオリンピックは、今月末ロンドン五輪が開催された後、4年後の2016年にブラジルのリオで開催される。開催地決定当時はブラジルの経済も上り調子で南米初めての開催を世界中から祝福されたものである。 だが、ヨーロッパ経済不況のあおりを受けて高成長率にも陰りが見え、少し雲行きが怪しくなってきた。予定の地下鉄工事が進まず、新たに建設予定の競技場や選手村の建設もまだ始まっていない。さてどうなることやら。

 その一方で、リオ五輪後の2020年の大会に立候補地として争っている都市が、今では3都市に絞られた。トルコのイスタンブール、スペインのマドリード、そしてわが東京である。この内、マドリードがスペインの財政危機を反映して開催地として大丈夫かとの不安の声が聞かれる。すでに、ローマがやはり経済不況のせいで早めに下りたこともマドリード危機説をあおっている。スペイン五輪委員会は、オリンピック開催により雇用情勢が向上すると強気を装っているが、実際にはどうだろうか。危ないような気もする。あまり明るい話題が聞かれない最近では、せめて各立候補地がしのぎを削る招聘合戦を戦い、賑やかに最終候補地決定としてもらいたいものである。

 ところで、6月末ごろから連日のように市民団体による原発再開反対のデモが霞ヶ関界隈を行進しているが、ついに今日大飯原発3号機が再稼動した。責任は私が取ると言った野田首相はこの責任という言葉の意味をどう解釈したのだろうか。今後次から次へと休止中の原発が再稼動を始めるだろう。それにしても、アンマンでもらった新聞に「大飯原発再稼動反対」のプラカードを掲げた反対派の人々の大きな写真が載っていたが、それほどアピールの強い原発再稼動について、いとも簡単に反対の声を押し切って再稼動へ舵を切るというのはどういう哲学に基づいているのだろうか。

2012年7月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1874.2012年6月30日(土) ベツレヘムの聖誕教会、パレスチナ初の世界遺産に

 2012年の世界遺産申請の登録採否を認定するユネスコ・世界遺産委員会が、25日から来月5日までロシアのサンクト・ペテルブルグで開催されている。

 最近訪れたイスラエルのエルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教にとって聖地であり、世界遺産に匹敵する価値ある遺跡や文化財がゴマンとある。だが、残念ながらそのエルサレムは現在世界遺産に登録されていない。イスラエルのガイド、シュタイン・朋子さんに尋ねると、すでにヨルダンから申請が出されているそうだが、今ではエルサレムはイスラエルに占領されていて、下手に動くと両国間、またアラブ諸国とイスラエルの紛争再発の火種となる恐れもあり、その点を憂慮したユネスコが登録を保留しているという。

 今朝NHKのテレビニュースを観ていて、‘あれっ’どこかで見たような気がした石造りの教会の映像が映った。正に先日訪れたばかりのエルサレム郊外のパレスチナ自治区ベツレヘムにある聖誕教会だったのである。イエス・キリストが生まれた、その聖誕教会がパレスチナ自治区初めての世界遺産として登録されたという歓迎すべきニュースだった。それでは他にも今年リストアップされる世界遺産が決まったのかと興味を持ったが、いくらインターネットで探しても今年の世界遺産リストを見つけ出すことができなかった。結局朝日夕刊に報道された解説を読んでやっと事情が飲み込めた。現在開催中のユネスコ世界遺産委員会の会議で聖誕教会の登録が決定し、いち早く発表されたのだ。

 なぜこの聖誕教会の世界遺産に拘るかというと、そこにはこの世界遺産がどの国に所属するかという国籍問題があるからである。聖誕教会は現在立地上イスラエル国内にある。問題は、聖誕教会があるパレスチナ自治区のベツレヘムがかつての母国ヨルダンに帰属するのか、或いは占領国イスラエルの土地なのかが、はっきりしないことである。

 ところで今日の登録で、ある程度ユニークな事情が分かった。新聞によるとこの聖誕教会はヨルダンでもなく、イスラエルに所属するものでもない。国連には加盟していないが、ユネスコの加盟国である「パレスチナ国家」が申請していたのだ。その登録は今後政治的には問題を残しそうで、すでにイスラエルが反発しているようだ。その一方で、個人的にはこれだけ価値のある遺産が世界遺産として登録され、世間に知らしめる機会が増えることはめでたい限りだと思っている。

2012年6月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1873.2012年6月29日(金) 健康のありがたみ

 少子高齢化が言われて久しい。最近では高齢化の特徴である、一人暮らしの老人の生活実態がしばしばニュースとして取り上げられるが、今夜NHK首都圏スペシャル「あなたの老後と死は?」で1時間15分に亘って、一人暮らしの老人の生活と孤独死の問題点をビデオ映像を紹介しながら評論家・内橋克人氏ら有識者が話し合っていた。わが国の今後にとって極めて深刻な問題である。

 さて、この2日間でかつて活躍していた歌手、映画俳優、タレントが相次いで亡くなっている。いずれも私よりちょっと若いが、同年輩である。

 今月15日に「ピーナッツ」の双子姉妹、姉のエミさんが亡くなったと報じられた。享年71歳である。そして、昨日タレントの小野ヤスシさんが癌のため72歳でこの世を去った。更に、今朝俳優・地井武男さんが心不全により亡くなられた。70歳である。みんなまだまだ若いし、活躍するチャンスはこれからもいくらもあったのではないかと思う。

 ピーナッツの場合は、そのヒット曲を耳にしながら人生をともに生きてきたような気がする。レコード、CDを合わせて1750万枚も売れたというからすごいものだと思う。結婚で引退した時もまだ若かったし、少々惜しい気がしたものだ。

 地井さんは、つい先日まで「ちい散歩」という番組を持ち、健康上の理由から一時的に番組を降りると伝えられ、時々観ていたが、それほど特徴があるとも思えない土地をさりげない語り口で興味深く紹介して視聴者を楽しませてくれていた。

 大なり小なり、それぞれに病気を抱えていたようだが、地井さんだけはほんのつかの間の療養だと思っていただけにニュースを聞いて驚いた。彼ら同年配者の健康を考えると私もあまり油断できない。

 今整形外科、内科、そして肛門科へ通院しているが、痔を悪化させたのは年甲斐もなく塩水湖「死海」で浮いたせいもある。飲酒を慎み、几帳面に毎日血圧を測り、医師の教えを忠実に守っているが、中々体内に入り込んだ疫病神は出て行ってくれない。それでも飽くことなくひたすら疫病神と戦っている。

 言い古されたことだが、やはり健康に勝る幸せはない。普段健康な時には気がつかなかったものだが、ちょっとでも身体に支障が出ると健康の有り難味が分かる。でも、疫病神なんかに負けてはいられない。何とか追い出して元の健康優良児だった健康体を取り戻したいと強く願っている。

2012年6月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1872.2012年6月28日(木) シリアは戦争状態に

 このところシリア国内の政治的、社会的混乱と迷走は留まるところを知らず、遂に独裁者・アサド大統領自身が戦争状態に入ったことを認める発言を国内外に対してはっきり行った。大統領はつい最近までは反政府勢力によるテロ行為だと国際社会の批難に対して開き直っていたが、現実にあまりにも凄惨な事態を前に戦争状態を認めざるを得なくなったようだ。このところデモやテロ騒ぎを通り越して、シリアはすでに内戦状態に突入して、国連ではアナン前事務総長を特使として現地へ派遣して内戦停止のために活動させていた。シリア国内では国連停戦監視団も常駐していたが、危険過ぎるとして退去を余儀なくされ、監視団はシリアの加熱する戦争状態を監視できるような状態ではなくなっていた。

 一方で、数日前トルコ空軍機がシリア洋上で撃墜され、シリア反体制派に同情的なトルコ政府は、シリア政府に対して強く非難している。この事件も欧米諸国のシリアに対する態度を硬化させている。本来北大西洋条約機構(NATO)に所属するトルコへの攻撃に対しては、同盟国が協力して反撃することができることになっており、NATO軍が連携してシリア国内を空爆してもおかしくないのだ。今回はNATO軍が自重して敢えて強硬策を取らなかったが、一触即発のムードである。下手をすると、いつ戦火が拡大して本格的な戦争にならないとも限らない。

 ここで問題にしなければならないのは、シリアの背後にいるロシアと中国の出方である。両国は早くから国連安保理事会でも、徒に他国に武力介入するのは内政干渉に当たると主張して、国連軍がシリアに介入することに強く反対していた。だが、両国の言い分を受け入れ、何らの手を尽くさない内に、戦争は一層悲惨な結果をもたらし、今も毎日多くの犠牲者を生んでいるのである。

 ロシアと中国の筋の通らない主張の背後には、ロシアはシリアからミサイル基地を提供され、中国もシリアに武器供与の支援を続けている後ろめたい事情がある。いつも利己主義を貫きながら、覇権主義を拡大させ、将来の権利獲得・擁護を企んでいるのだ。

 アサド大統領がはっきりと戦争だと公言した以上、国連は遅滞することなく今すぐにも緊急安保理事会を招集して果断的に結論を出すべきだと思う。

 幸い30日にジュネーブで開かれる安保常任理事国やシリア周辺国の外相級会合で、アナン前国連総長が「暫定統一政府」の設立を提案する。明言してはいないが、アナン氏はこの暫定統一政府には、アサド大統領らを排除する意向のようだ。ロシアや中国は決して横車を押すようなことがあってはならない。

2012年6月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1871.2012年6月27日(水) 東京電力株主総会で実質国有化を決定

 昨日の衆議院で可決された「社会保障と税の一体改革」関連法案について、今朝から各メディアは喧しい。テレビでは賛成票を投じた議員より、反対票を投じた、いわゆる造反議員の方がもてはやされている。離党して新党か、党内に留まるか、注目を集めている渦中の小沢一郎・元民主党代表は、今のところこの問題に関しては口を閉ざしているが、メディアの間では離党して新党を結成するだろうと噂されている。残念ながらこんな政界の有様に震災被災地周辺から強い不満の声が上がっている。

 6月下旬と言えば、恒例の民間企業・株主総会の時節である。今日も各企業の株主総会がそこかしこで開かれていた。問題の東京電力と関西電力についても株主総会の様子がいつになく細かく伝えられていた。東電は、昨年ホテルの総会会場に予想を遥かに超える株主が押しかけ、会場に入りきれず株主が騒ぎ出した事態に懲りて、何と国立代々木競技場第一体育館を会場に充てる用意周到さである。筆頭株主である東京都を代表して猪瀬直樹・副知事が出席して、いくつか提案を出したようだ。メディアも言うように経営悪化を理由に電力料金の値上げに対して、その前に自分たちの身を削れとも主張した。これも何やら民主党の造反議員が主張している、消費増税の前にやるべきことがあると述べているのと同じ科白には笑ってしまう。

 猪瀬副知事らが追求しているのは、保有不動産を売却することが昨年決まったが、未だに遅々として不動産売却は進んでいないし、人件費等経費の削減にも努力が欠けているという点に関してである。

 なお、東電は政府から1兆円の支援を受け入れることにより、議決権の過半数を国が持ち、事実上東電は国有化されることになった。

 他方、関西電力の筆頭株主である大阪市は、橋下徹市長が出席して、いくつか質問していたが、そのひとつに、東京都の東電に対する提案と同様、関西電力の定款に原発の可及的速やかな廃止を書き込むようにと提案があった。定款の変更には、出席株主議席権の2/3以上の賛成が必要で、それは否決された。

 しかし、二つの株式総会だけでもかなり世間の関心を引いたのではないか。投資家である株主は、震災のように国を揺るがすような事態でも起こらなければ、これまで株主総会なぞに目を向けることはあまりなかった。

 その他の東北、中部、中国、四国、九州各電力会社の株主提案にも、原発の運転停止、廃炉など脱原発に関わる議案が多かった。

 それだけでも震災の影響は大きいと感じると同時に、我々の周囲にはまだまだ目を背けていることはないだろうかと意外な死角に気づかされたように思う。

2012年6月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com