ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2003.2012年11月6日(火) 2つの火急的問題、大学不認可と「万里の長城」遭難

 田中真紀子・文科相が決断した、秋田公立美術大、札幌保健医療大、岡崎女子大の開学不認可は大学側と教育関係者から強い反発を受け、大臣は新しい仕組みを早く立ち上げ、3大学を含めて新しい基準で改めて判断したいと3つの大学に対して再審査の道を開くことを会見で述べた。ただ、申請した大学が求めていた来年4月までに時間的に間に合うだろうか、根本的な解決には至っていない。所管の各自治体首長は大臣に対して露骨に反感を表している。

 大臣は「大学の乱立に歯止めをかけて教育の質を向上させたい」「今の設置認可の仕組みでは新設は認められない」ことが自分の真意だとして引く姿勢を見せていない。

 石破自民党幹事長は、短絡的な大臣の決断について浅はかで大臣としての資質がないと、今後問責決議案の提出も視野に国会で追求するという。

 ただ、ことはどうあれ、若い学生たちの将来に関わることでもあり、早くすっきりさせてもらいたいものである。

 もうひとつの問題は、昨日取り上げた「万里の長城」遭難事故である。「万里の長城」ツアーとは言っても八達嶺を離れれば、人跡未踏に近い山中を歩くツアーで、夜間の気温は零下を記録するほどの厳しい自然の中である。企画自体は面白そうなツアーである。しかし、折角の旅行が危険と背中合わせでは意味がない。それにも拘わらず、企画した旅行社は、この初めてのツアーの企画に際して、下見をやっていなかったという手抜き行為が明らかになった。私自身旅行会社でツアーを企画していた経験上、この旅行社の企画方針についてはとても賛同しかねる。

 珍しいこの種のタイプのシリーズ・ツアーを企画するに際しては、コースの下見と、協力してもらう現地旅行社との綿密な打ち合わせなくして、安全で信頼できるツアーの手配ができるとはとても思えない。

 手配客数のボリュームにもよるが、ツアー企画者と手配者がともに実際にコースを歩いて、問題点を充分検討し、あらゆる角度から安全で、かつ魅力的なツアーに仕立て上げることが基本だと思う。私の場合、ツアーコースの下見調査、現地旅行社との手配内容等の打ち合わせの後に、予想される添乗員の中心となるべきスタッフを何人か連れて、再び本番に近い形のツアー下見を行ってきた。それでなければとても安心して多くの顧客を案内することはできない。

 今度の遭難では、主催した旅行社は、3年前北海道で同じような大きな過ちを犯してきた。何をやっても儲けが頭から去らず、安全が二の次になっていたのではないかと勘ぐらざるを得ない。

 いずれにせよ今後責任問題は厳しく追求されるだろう。

2012年11月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2002.2012年11月5日(月) どう解決するのか。文科相の大学開学不認可問題

 やはりと言うべきであろうか。田中真紀子・文科相が3つの大学の開設を不認可にしたことが大きな問題を引き起こしている。それはそうだろう。不認可とされた学園は、来年4月の開学を視野に長い間文科省当局と話し合い、当局の指示に従いながら、開学に必要な設備投資を行い、新たに教職員を雇用し、更に入学希望者に対するオープン・キャンパスの開催等、いろいろ準備を進めながら認可、開学に備えてきた。それが、文科省のトップである大臣のそれまでの経緯を理解しない独善的な考えによって、一方的に不認可とされたのである。大臣の唐突な判断に関する言い分は、①少子化の中で近年大学の開設数が多過ぎて、それが大学の質の低下につながっている、②大学設置・学校法人審議会委員は29人中22人が大学理事長や教授で構成されており、課題を内々の話し合いで決めているが、委員構成、また制度上に問題があるとするものだ。

 しかし、これは申請した側に落ち度があったわけではなく、むしろ文科省の責任に帰するべき問題ではないだろうか。今回の認可問題では、現行制度の下で文科省当局と学園側が話し合い、それを審議会が長い時間をかけて検討したうえでOKの答申を出したものだ。それがどうして開学まで半年内になって関係者が開学を「是」とする答申に対して、不意に権限があるからと言って就任間もない大臣がただ一人「否」と決断したのか。この大臣の決断によって相当影響を受ける人たちが出て、莫大な金をも無駄にしかねない暴挙と言っても言い過ぎではない結論である。あまりにも独断的で、無分別な結論だと思う。これまで度重なるパフォーマンスを行ってきた田中大臣の、またまた「自分の存在感をアピール」する個人プレイか。

 流石に腹に据えかねた、大学開学申請をした3つの学園はそれぞれに連携して、明後日大臣に直接面会し真意を糾し、翻意を促したいと語っている。

 田中文科相は、先週石原・前東京都知事の任期半ばでの知事辞任について、石原氏を「暴走老人」と中傷、揶揄したが、大臣こそ「スーパー暴走老婆」ではないだろうか。やはり、この大臣も所詮虎の威を借りた世襲政治家で、世間知らずの典型なのだろう。どういう結論になるのか、多くの人を巻き込んでしまっただけに、一日も早くすっきり解決してもらいたいものである。

 さて、昨晩遅くなって突然伝えられたニュースに驚いた。世界遺産「万里の長城」周辺で積雪のため、日本人が遭難し亡くなったとの報道である。これまでに「万里の長城」の観光スポット・八達嶺を4度訪れているが、普通に考えて遭難なんかする場所ではない。よくよく詳しく調べてみると、今回の事故は50年ぶりの悪天候とツアー主催者の杜撰な計画が重なって不幸が起きたと考えられる。 まず、①通常の観光ではなく、「世界遺産 万里の長城・グレートウォール100㎞トレッキング」と称する登山ツアーで、冬山登山に近い企画だった。7日間も毎日長城に沿って十数㎞を歩き、民宿に泊まるというスケジュールで予備日がなかった。②企画、斡旋したのが、3年前の夏北海道・大雪山で8人の死者を出し、行政処分を受けた前科のある旅行会社「アミューズトラベル」だった。③ツアーに参加した人は比較的高齢だった。④この時期地元住民も入らない山林で、積雪による寒さ対策が不十分だった。

 よくもまぁこんな杜撰な計画でツアーを企画するものだと、呆れるほどである。旅行と登山をよく知らない社員が無責任にツアーを計画している印象を受ける。また、中国内の手配会社と日本の会社との連携がどうなっているのか判らない。いずれにしろ、あまり信用できないツアーだったことが薄々判る。これをどうやって見抜くのか、旅行参加者も自らがツアーの信頼性を判断できる力を持たなければ、軽々にツアーに参加することはできないと思う。

2012年11月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2001.2012年11月4日(日) ブログ2000回の反応と励まし

 昨日ブログ2000回達成をメールで友人や知人に連絡したところ、早々に多くの友人から元気をいただく返信メールをもらった。中にはイスラエルやアメリカ・フロリダからもメールをいただいた。皆さんによく読んでいただいているようで、嬉しい限りである。また、2000回と言わず、3000回を目指せと励ましてくれた先輩もいた。こうなると何が何でも、次の目標として2500回、3000回を目指さざないわけには行かない。

 だが、いずれにしてもこのブログを書き続けることが、気障に言えば今や自分にとってもひとつの生きがいになっているのかも知れない。ただ、現状は思いつきで何でもかんでもその時の話題に食らいついて書いている感じである。総花式過ぎてパンチが利く文章になっているのかどうか、やや気にかかるところだ。ある程度ジャンルを絞った方が良いのではないかとも思っている。この点について今度この道の専門家に相談してみたいと思っている。

 さて、先週からやっと臨時国会が開かれ、サボりっ放しの国会議員も漸く仕事始めとなった。すると今まで衆議院解散を執拗に求めて国会審議を拒んでいた野党・自民党が態度を豹変させた。国会審議で最も重要な赤字国債発行法案がストップしていたために、国から地方自治体へ回す交付金が支給されず、自治体にとって資金借り入れのための利子を生んでしまったのだ。これで自治体が、民主党ばかりでなく、むしろ法案成立を妨害している野党に不満をぶちまけたのである。自民党の対応がこれで変わったのだ。何ともだらしない腰砕けである。体裁を保つため、自民党は相変わらず法案成立には賛成するが、衆議院解散は早急に求めるとの姿勢は崩していない。何とも政治家の節操のなさには呆れるばかりである。自分たちの都合だけで世の中が渡れるとの狭い料簡で、まったく国民には目を向けていない。

 この機能しない政治の様子は国内ばかりでなく、海外から見てもよほど無能で異様に映るようで、昨日のフランスの大手新聞「ル・モンド」第一面に、日本の政治は麻痺していると書かれるていたらくである。国会が開かれても、中身のない議論のやりとりだけでは何の意味もない。やはり議員一人ひとりが、自分の立場と役割を弁えて、国家と国民のために尽くすのだとの強い自覚を持つことが大切である。売名行為や、パフォーマンスばかりが目立っているが論外である。今の政治家には国家のため、自分自身のために普段から地道に勉強している様子が見られない。現状のままなら、議員数を半減しても問題はないだろうし、世襲議員にブレーキをかけるぐらいの劇薬的なことを行わないと議員らの奮起を促すことは無理だろう。

 政治に失望はしたくないが、政治家には約束ごとぐらい守る誠実さと実行力を求めたい。

 ところで、秋分の日にお墓参りを欠かしてしまったので、選りに選って大安の今日、長男が居候しているのを幸いに連れ出し、妻と3人でお墓参りをすることにした。今日はいつもと順序を逆にして、妻の実家のお墓、多磨墓地へ先にお参りして、その後近藤家の菩提寺、中野の宝仙寺へ回った。大安とあっていずれも人出はあまり多くなく、多磨墓地では静かな雰囲気を楽しめた。その後ハイアット・リージェンシー東京で久しぶりに美味しいランチを食した。ホテルには七五三祝いの家族連れがチラホラ見られた。これでやっとお勤め?を果たしたような気持ちである。

2012年11月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2000.2012年11月3日(土) ブログ書き込み連続2000回達成

 今日、文化の日は私にとって74回目の誕生日に当る。中期高齢者としては最後の仕上げ、正に晩年に入ったと言える。来年は人生の終着駅に近い後期高齢者入りである。この歳になると何にしても健康こそ宝である。  

 さて、今日は自分にとってもうひとつ画期的なことがあった。2007年5月以来、このブログ「ご意見番の意見」を何とか今日まで休むことなく書き続けてきたが、偶然今日連続2000回という区切りを迎えることになったのである。あまりのタイミングの良さに驚いている。書き始めた当初はどこまで書き続けられるか、あまり自信がなかったが、毎日毎日書き続けて2000日という大台へこぎつけることができて、我ながらメデタシ、メデタシで、手前味噌ながらよくやったと思っている。序にわがホームページへのアクセス数も先日3万回をクリアした。

 ホームページを公開した当初はあまり長い文章を書かなかった。それが今では書き出すと止まらない感じで、何でも思いついたことを前後の見境なく、勢いだけで書いている印象である。書き始めた当時のブログを読み返してみると、あ~そうだったかと鮮烈に思い出すことがある。やはり、学生時代に書いていた日記のようなもので無駄ではなかったと思う。

 再び自民党総裁に選ばれた安倍晋三首相の下で、農水大臣だった松岡利勝氏が自殺したのも5年前の5月だった。私を日本ペンクラブへ推薦して下さったお一人でもある阿刀田高氏が日本ペンクラブ会長に就任されたのも、白鵬が横綱に推挙されたのもこの年の5月だった。

 プライベート面では、二男が新潟へ転勤したのも5月だった。あれこれ思うと思いは尽きない。

 これからどれだけ魂を込めて文章を綴ることができるか。健康維持は当然であるが、ひとつの目標としては、やはり数年単位であっても単行本を上梓する気持ちはいつまでも持ち続けたいと思う。そのためにできるだけ、機会を捉えて自由にエッセイや散文などを書き続けて行きたいと考えている。そしてそれらをベースにして一冊の本にまとめたいと思っている。

 夕方新潟市内に住む二男が誕生日を電話で祝ってくれた。まだまだ家族には迷惑はかけられない。もうひと頑張りするとしよう。

 夜になってプロ野球日本シリーズ第6戦で、セの覇者・巨人軍がパの覇者・北海道日本ハム・ファイターズを破り、通算4勝2敗で3年ぶりに日本一となった。ゼミ仲間の元巨人軍オーナー・滝鼻卓雄くんも乾杯でもやっているのではないか。子どもの頃からの巨人ファンとしてはとにかく気分がいい。

 今日の血圧は、朝:134(上)60(下)53(脈拍)、夜:125(上)64(下)51(脈拍)で普段とあまり変わりがなかった。

2012年11月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1999.2012年11月2日(金) 田中真紀子・文科相、3大学の設置を認可せず。

 昨日の本ブログで取り上げた地方公務員の国家公務員を上回る高額給与については、昨日の朝日朝刊を参考にしながら私の考えを書いたものであるが、財務省が朝日記事と平行して、昨日地方自治体に給与引き下げを求めていく方針を固めたようだ。ただ、自治体では国が押しつけるべきものではないと反発の声が上がって、中々給与の引き下げが進んでいない。

 昨日開かれた財務相の諮問機関である財政制度審議会で、財務省政務官が「消費増税法が成立したなか、国も地方も身を削らなければ国民の理解が得られない」と公務員の給与削減を進めることを強調した。ごく当たり前のコメントであるが、引き下げを求められた地方側にも国民の声とは別に言い分があるらしい。国家公務員の給与削減法の付則では、自治体も法の趣旨を踏まえ、自主的かつ適切に対応するとされている。だが、地方は即座には対応していないうえに、地域経済への悪影響を理由に地方議会が反対しているケースが多い。

 給与が最も高いとされた横浜市は、平均約6%の引き下げ条例案を議会が否決したし、茨城県かすみがうら市では過去2年間で5回も削減条例案を否決している。組合側の反発が強く、民主党の支持母体である自治労が反対していることで、民主党は地方公務員の給与カットに及び腰のようだ。

 財務省の試算では、仮に地方が国と同様に給与を削減すれば1年間で、約1.2兆円の人件費が削れるという。これでは地方公務員の身内ではない我々は、利も理もある地方公務員給与削減法案実現のため、世論を喚起してアピールするより手はないだろうか。

 さて、今日田中真紀子・文部科学大臣が大学設置・学校法人審議会が可と答申した3つの大学の開学についていずれも不認可と決めた。答申が覆された例は過去30年間で初めてだという。3つの大学はそれぞれ認可されるものと考え、来年度入学生のためのオープン・キャンパスを始めたり、新校舎建築を進めていた。その中の秋田公立美術大のように、短大から4年制へ移行計画のある短大では2年生が来年のスケジュールが頓挫して、進路をどうすべきか迷っている。

 どうしてこんな予想外の事態に陥ってしまったのだろうか。審議会の賛成の意向を受けた大学では、GOサインですべての準備を進めていた。不許可と判断した田中文科相には、2つの否とする考えがあった。ひとつは、大学数が多過ぎてこれ以上増やす必要があるのかとの疑問であり、もうひとつは、現在の審議会の委員構成上から認可の結論が内々に決められる、今の認可制度に関する抜本的な問題である。つまり、全委員が大学学長ら有識者で構成され、内々に是とする空気が醸成されていたことを快く思っていなかった節がある。

 ただ、それにしても唐突に予想外の結論を出して、関係者を当惑させ罪のない学生を迷わせるのは、大学側にも責任があろうが、第一次的には文科省の責任は重いと断じざるを得ない。特に、文科省内には大臣とは反対に認可の声が強かったようだ。田中大臣の言い分も理解できないことはないが、大臣が一刀両断に結論を押しつける前に、もっと文科省内で議論することはできなかったものだろうか。あまりにも大臣の結論は短絡的であると思う。解散が近い衆議院の現状から任期が短いことが念頭にあって、功を焦ったとしか言いようがない。

2012年11月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com