ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2058.2012年12月31日(月) 今年1年を振り返って

 今年もついに大晦日を迎えることになった。どういうわけだが、高校入学直前に従姉妹夫婦に観せてもらった樋口一葉原作の映画「大つごもり」を思い出す。

 さて、今日まで3連泊した二男家族は、午前中に新潟へ帰っていった。

 午後になって年末の様子を探るべく近所の駒沢公園へウォーキングに出かけたところ、公園内の静まり返った雰囲気の予想が見事に覆され、どっと人があふれ出てきた。ちょうど陸上競技場の周辺を歩いていた時、何かの団体スポーツが終わって観客が出てきたのだ。テレビ放送車の係員に尋ねてみると、ちょうど全国高校サッカー大会の青森山田高対滋賀県立野洲高戦が終わったところとのことだった。入場料金を見ると大人1500円だった。余計なことだが、いくら全国大会とは言え、高校生の試合にしては少々高いのではないかと思う。高校生のカラスのようなクロっぽいジャージー姿がやたら目についた。 

 ところで、今年を振り返ってみて、自分にとって果たして満足できる1年だっただろうか。健康管理はもう少し注意を払う必要があったと反省している。だが、自分の成すべきことはある程度やれたのではないかと思っている。

 幸いにも3月に昨年創立90周年記念事業として母校に新設された「湘南高校歴史館」内に、ノーベル賞受賞者・根岸英一博士、石原慎太郎「日本維新の会」代表、世界的指揮者・大野和士氏ら著名な卒業生とともに「湘南大樹」の一葉として名前と活動歴を展示してもらったことは大変名誉なことだと考えている。そのタイトルには、若い頃ヨルダンで軍隊に捕まったと紹介されている。それに刺激されて後記のように再びヨルダン訪れることになった。

 著述では、欲を言えば、一冊単行本を出したかった。だが、これは昨年書いたエッセイ「トラック島の日系人大酋長の大和魂と謎」の内容を膨らませる形で現在ドキュメント風に書き直しているので、来年の課題と考えている。

 私のエッセイやドキュメントの原点である旅とついては、6月に45年ぶりにヨルダンを訪れることができた。身柄を拘束された悪夢の現場を自分自身で検証し、長年の宿願を果たしたことで一応善しとしたい。ヨルダンの現状を見て、45年前のイスラエルとのささくれ立っていた敵対関係はかなり氷解したように受け止めた。パレスチナ問題を始めイスラエルに対するアラブ人の現在の感情もは理解することができたような気がする。来年はドキュメント執筆の絡みもあり、やはり旧トラック島を訪れないわけには行かないと思っている。もし、時間が取れれば、モロッコとチュニジアの世界遺産も訪れてみたい。

 世界遺産見学も今年は160ヶ所へ積み重ねるつもりだったが、それ以上の166ヶ所を訪れることができた。いくつ訪れるというターゲットがあるわけではないが、ひとつひとつ訪問数を着実に増やしたい。それが、今最も依頼の多い世界遺産関係の講演にも役立つことにつながると考えている。できれば、来年はトータル170ヶ所に足跡を残したいと思っている。

 また、昨年5月に亡くなられた大学ゼミの恩師・飯田鼎先生を偲ぶ追悼文集「飯田鼎先生追悼文集」を10月に発行することができたことも大きな喜びである。1年近い時間をかけたが、編集長として、ある程度納得のゆく文集を発行することができて、先生の奥様にもゼミ会員にも喜んでいただけたことは晴れがましい気持ちである。文集には親友で16年前に亡くなった中柴章くんに生前贈ってもらった短歌集から、そのいくつかを選択して掲載できたことは個人的にも大きな喜びである。彼の短歌に同期生全員の写真を添えて彼を思い出してもらえるよう工夫してみた。そのでき上がった文集を奥様と二人の娘さんにも贈呈して喜んでいただけたことは密かな喜びである。

 ベオグラードの山崎洋さんとも彼の2度の一時帰国中に何度か会って、コンサートに付き合ったり、セルビアの抒情詩人・ニェゴシュの翻訳書の岩波文庫版の橋渡しをすることができた。実現するかどうかは、五分五分の可能性だが、来年岩波文庫として出版の朗報を伝えられれば嬉しい限りである。

 考えれば、来年いくらでもやるべきことはある。健康に留意しながら、来年どころかもうしばらくはアクティブに活動したいと考えている。

 ニュースではアメリカの経済危機を予感させる「財政の崖」の期限が待ったなしとの報道が成されている。日本にも影響が及びかねない。来年の経済凶事を予感させないことを願っている。

 まもなくNHK紅白歌合戦も終わり、除夜の鐘が鳴る。明日はいよいよ新年を迎える。良い年であることを祈っている。

2012年12月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2057.2012年12月30日(日) 今年の10大政治ニュース

 今年もあと残り2日となり、いよいよ押し詰まってきた。滞在中の二男家族は、まだ私が寝ている間に雨の中をディズニーランドへ車で出かけてしまった。居候中の長男も昨晩遅く帰ってきて、今日と明日の2日間マラソン仲間と伊豆・修善寺で合宿すると言って車で出かけた。

 疲れ気味の妻は、昨日買い込んだ新種のスマホ使用方法の習得に余念がないが、中々思うように行かないようで、夕方帰ってきた二男に細かい説明を受けて漸く少しは分ってきたようだ。まだ、家の中は大掃除が残っているが、年賀状は25日までに511通投函したのでまずほっとしている。やれやれと新聞を読んでいると、日経紙に政治部記者が選ぶ今年の10大ニュースが載っているのが目についた。

 トップ10は、①衆院選で自民圧勝、②野田首相、党首討論で解散表明、③消費増税法が成立、④政府、尖閣諸島を国有化、⑤自民総裁選安倍氏が逆転で再登板、⑥消費増税巡り3党合意。民主分裂、⑦北朝鮮がミサイル発射、⑧韓国大統領が竹島上陸、⑨政府、大飯原発再稼動を決定、⑩維新など第3極が合従連衡、だった。⑩の第3極の動静の中でも、橋本徹・大阪市長の「日本維新の会」結成とか、嘉田代表と小沢一郎氏の「日本未来の党」結成や分裂が具体的な表現で載らなかったのは意外だった。これも彼らの影響力の薄さを暗示しているのではないだろうか。

 因みに昨2011年は、①に震災・原発、菅首相、問われた初動、②北朝鮮の金正日総書記が死去、③野田内閣が発足、がトップ3に入っていた。いずれも政治にからむ事象なので、必ずしも山中伸弥教授のノーベル賞受賞や、日本中が関心を持ったロンドン・オリンピックのようなあまり明るい話題が載ってなくて気晴らしになることはない。特に、尖閣諸島と竹島問題で中韓両国との関係が急激に険悪になり、当分回復の兆しが見えないことが引っかかる。大飯原発再稼動は、6月にアンマンで見た現地朝刊紙に、再稼動反対のプラカードを掲げているデモの写真入り記事が掲載されるほど海外で注目されている。だが、ご本家のわが国内では毎週金曜日に首相官邸前で反対デモがあっても現実には具体的な効果が表れず、政府に押し切られてしまうほど弱いものだったのかと失望させられるとともに、その厳しさも思い知らされた。

 果たして来年は、安倍新政権が国民の期待に応えてくれる政治や外交を行って、更に景気浮揚をやってくれるのか、あまり大きな期待はできそうもないが当面注視していきたいと思う。

2012年12月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2056.2012年12月29日(土) 就任早々にウソツキ発言の茂木大臣

 青森県東通原発が活断層上にあるとの原子力規制委員会の意見に対して、東北電力が反論しているが、やや説得力に乏しいところへ世間の脱原発ムードもあって些か旗色が悪い。このままだと東通原発の再稼動は難しい雲行きである。

 一方、関西電力が大飯原発は活断層上にはないとする反論について、原子力規制委員会が今日改めて大飯原発の地質調査を行い、結論は先に延ばされたが、活断層の疑いは依然として拭えない。

 昨日分裂することになった「日本未来の党」も総選挙中は卒原発をしきりに訴えていた。世論は脱原発の流れに乗っていた。だが、必ずしも先の総選挙で世論がそのまま通じたわけではない。

 それにしても茂木敏充・経済産業兼原子力経済被害担当大臣が、就任早々に民主党政権の「未着工の原発の新増設は認めない」との方針を白紙にすると堂々表明したのにはびっくり仰天である。

 前政権が決めた方針を就任したばかりの一大臣が、党内の意見をすり合せることもなく個人の見解で180度変更しても良いものだろうか。総選挙前から自民党は可能な限り原発依存度を減らすとしていたが、茂木大臣の見解との整合性はどうなのか。自民党は原発に依存しない社会をつくると謳ってきた筈ではなかったのか。実際手元にある自民党の選挙重点公約には、「エネルギー」項目では「3年間再生可能エネルギーの最大限の導入、省エネの最大限の推進」「安全第一の原則のもと、独立した規制委員会による専門的判断をいかなる事情よりも優先し、原発の再稼動の可否については順次判断し、すべての原発について3年以内の結論を目指す」と掲げている。

 今日の朝日の社説でも「脱原発への航路や速度に議論の余地があるにしても、乗客が船に乗り込んだとたん、逆方向へかじを切るようなやり方は、政治の信頼性に関わる。これでは『反省ゼロ』政策である」と茂木大臣の見解を手厳しく批判している。

 茂木大臣の発言は、捻じ曲げられた党の公的意見なのか、或いは大臣の個人的勇み足なのか、はっきりしてもらいたい。そのうえで、仮に大臣の個人的見解だとするなら、国民の期待を裏切った大ウソツキが大臣になったわけで、安倍首相の任命責任も問わなければならないし、茂木大臣には職責を全うできる見識や能力がないと判断せざるを得ず、直ちに辞任すべきではないかと考える。

 ことは安閑としている場合ではなく、メディアも厳しく追求すべきである。

 この茂木大臣のように、ちょっと目を離しているとすぐ悪事を行うチンピラ風情と何ら変わらないのが、昨今の政治屋稼業だ。大臣になってすぐに国民に向かって大オオウソをつくとは、公僕として倫理に悖るし、あまりにも軽薄な言動は情けない。

2012年12月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2055.2012年12月28日(金) 松井秀樹選手引退と来日するA・ジョーンズ選手

 アメリカ・メジャーリーグで活躍していた松井秀喜選手がニューヨークで引退を発表した。今年は本人にとって度重なる怪我のせいもあり、成績は上がらず不本意なシーズンだったろう。7月のシーズン半ばで所属のタンパ・ベイ・レイズから戦力外として契約解除され、他チームからオファーを待っていたが、結局どこからも声がかからず、大リーグ生活10年で終止符を打つことになった。有終の美を飾ったとは言えまいが、メジャー生活10年間を通してまずまず期待されていた通りの成績を収めたのではないかと思う。

 1236試合に出場して、1253安打、175本塁打を放ち、打率0.282の成績を挙げ、入団3、4年目には打率3割をクリアしたから立派なものだと思う。とりわけ2009年ヤンキース最後の1年はワールド・チャンピオンになり、自身MVPを獲得したので、ある程度満足だろう。もう一人の花形選手、イチロー選手は、引き続きヤンキースと2年間の契約を結んだので、改めて今後の活躍を期待したいと思う。

 日本選手の活躍は野茂投手のデビューをきっかけに、イチロー、松井秀、佐々木、伊良部、松坂、斉藤隆、黒田、ダルビッシュらが続々メジャーへ進んだが、結論から言えば、投手に比べて打者には少々厳しかったようだ。来年も中島内野手がメジャー入りするが、本人が納得できる活躍をされんことを祈るばかりである。

 一方、メジャーから日本球界へ出稼ぎに来る選手も増えるばかりである。その中でも出色の選手は今シーズンまでヤンキースで活躍していたアンドリュー・ジョーンズ外野手だと思う。そのジョーンズ選手がつい2、3日前東北楽天と契約直後に傷害事件を引き起こし逮捕されたとのニュースが入ってきた。実際は夫婦喧嘩の末に妻が暴力を振るわれたとして警察へ届け出た、痴話喧嘩に過ぎなかったようで、楽天との契約も破棄には至らず、来年日本にやって来るようだ。

 このジョーンズ選手とは、不思議な縁があって2001年5月、二男とアメリカ旅行した時、アトランタで彼が出場したシカゴ・ホワイトソックス戦を観戦した。その当時、地元アトランタ・ブレーブスの人気選手だった、チッパー・ジョーンズ選手と並んで、若きアンドリュー・ジョーンズ選手がダブル・ジョーンズとして期待されていたのだ。成績はどうだったか、憶えていないが、両選手とも地元ファンの熱烈な声援を受けていたように記憶している。観戦の記念に売店で2選手の記念グッズを買った。チッパーのベアー・グッズは2男が結婚とともに持ち出し、今新潟の彼の自宅に置かれている。背に「A.JONES 25」と縫い付けられたアンドリュー・グッズは、わが家にでんと鎮座している。

 その息子たち家族3人が今日新潟からやって来た。今日から3泊4日間わが家に逗留する。長男も相変わらず居候しているので、妻はてんてこ舞いで大変だ。早くも昼食と夕食を一緒に取ろうと外食に出かけ、財政緊縮の折大きな散財をした。財布も緩むし、気遣いも並大抵ではない。

 年末は慌しいだけではなく、忙しさと気ぜわしさも普段の数倍になる。新年が明けて体調を崩さないよう気をつけなければいけない。

 アベノミクスの影響か、東京株式市場では昨日記録した今年の最高値に続いて、本年最後の取引となった今日も日経平均株価は前日比72円20銭高の1万395円を記録し、再び今年の最高値を更新した。この景気回復への足音が夢物語に終わらないことを切望している。

2012年12月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2054.2012年12月27日(木) 新党「日本未来の党」分裂のお粗末

  昨日自民党新政権が公明党と連携し、多くの難題を抱えて「危機突破内閣」と称して発足した。景気回復・経済再生、震災復興、消費税増税、外交、領土問題、等々目の前には問題が山積している。今度の内閣閣僚にはそれほどド素人は見当たらないようなので、実行力においてはある程度期待が持てるかも知れない。その点を市場が好感したのか、東証株価は今年の最高値、1万322円を記録した。円相場も円安が進み85円64銭で、漸く85円台へ戻った。

 政治の安定により、景気が回復すれば、これに越したことはない。

 さて、その一方で早くも何やらきな臭い匂いがする。結党僅か1ヶ月で「日本未来の党」が分裂の様相を呈してきた。結党当初から「国民の生活が第一」との合併の狙いは選挙目当てと見られ、その前途が危ぶまれていたが、やはり嘉田由紀子代表と「国民の~」代表・小沢一郎氏の間がこじれてきて、嘉田代表が軽々に年内に分党を示唆する発言をした。お互いの考えが合わないからこの際分裂は止むを得ないかの如き発言を聞いていると、嘉田代表の信念やガバナンスはどうなっているのかと疑問を感じる。まったく政党の体を成していない。衆議院比例区で「日本未来の党」に投票された342万票の大きな信頼をどう受け止め、どう考えているのだろうか。どうも嘉田代表には政党代表としての責任感が感じられない。こういう思いつきだけで行動する無責任な人が政党の代表の座に就いていること自体おかしいと思う。同党の所属議員17人のうち、小沢氏と行動をともにする人が15人いるので、「日本未来の党」は所属議員がたった2人の超少数政党となり、政党交付金(17人で約8億6500万円)もいただけなくなる。嘉田代表は選挙前の第3極ムードに押され、大分考えが甘かったように思う。原発反対に関して自身の考えがぶれたり、滋賀県議会から知事と政党代表の兼務の問題点を指摘されたり、今も迷走している。2期連続当選の現職・国松善次氏を破って滋賀県知事に当選して、新幹線新駅建設を認めなかった環境学者らしい颯爽としたデビューが世間を唸らせただけに、最近の新線建設容認のような偏向ぶりと今回の取り乱し方は別人の感がする。実際この竜頭蛇尾ぶりにはがっかりさせられる。

 自民党も原発再稼動へ向けて平静にしているが、本音では色気満々のようだし、どうも選挙さえクリアすれば何でもやってしまえという怪しい動きが見て取れる。まったく政治家には、ウソツキが益々増えてきた。

2012年12月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com