世界中に病原菌を撒き散らしているアメリカのトランプ大統領は、何をやっても許されるのだろうか。一昨日フェイク・ニュースを流していると一方的にホワイトハウス出入りのメディア、CNNを含む3社に対して出入りを禁止すると発言していたが、昨日実際にCNN記者が入館できず、記者証を没収された。大統領にとっては例え事実であっても気に入らない記事はウソと決めつけ、書いた記者を追放しようというのだから、自由で独立した報道機関を蔑ろにするようなものだ。CNN記者追放については、早速ホワイトハウス記者会が批判し、「メディアは、憲法の下政府からの妨害や干渉を受けずに報道する権利があり、今回の禁止措置は基本的権利に対する侵害だ」と措置の撤回を求めている。しかし、常人ならともかく相手がトランプ病原菌だとすると、何を言っても通らないのではないか。
同時にアメリカは、先日来とかくちょっかいが話題となっていたデンマーク領グリーンランドについて、一昨日トランプ大統領は同島の安全保障をめぐり、アメリカが恒久的に支配権、管理権を管理する協定をデンマーク政府とグリーンランド自治政府との間で合意したと発表した。表向きはデンマーク政府とグリーンランドの顔を立てて領土権は主張してはいないが、実質的にはアメリカが防衛関係をすべて請け負うように思える。いずれグリーンランド自治政府を丸め込んで、領土権を主張するようになるだろう。この協定締結によってトランプ大統領は、アメリカの費用負担は発生しないと述べているが、アメリカ軍の拠点を強化し、グリーンランドに基地を設置し、上空飛行権を確保して軍事拠点の整備を始める模様であり、経費がかからないはずがない。本音は隠されているような印象を受ける。
日本国内でもロシアの北方四島占領や、沖縄の米軍基地の存在を考えるといずれ実質的な支配権、統治権を奪取するのは目に見えている。
このアメリカのグリーンランド支配協定は、現在開催中の国連総会に合わせて正式に署名される予定である。
これでまた、トランプ大統領はアメリカ国内では評価されるようになるのだろうか。大統領として残り2年4か月余を早く終わらせて欲しいところである。
さて、昨日開幕したアジア競技大会は、TBS以外他のテレビ局からほとんど実況放送が行われなかったが、開会式には天皇・皇后両陛下、秋篠宮殿下が出席され、45カ国から約1万人の選手が参加し、聖火台の点火は、ハンマー投げの室伏広治、重信父子が行い、声優の戸田恵子さんが国歌を独唱した。これほどの規模、格式のある国際的イベントが、あまり国内では話題にならない。プロ野球、MLBも終盤に入り、優勝争いも佳境で、アジア大会には大きな注目はないようだが、2年後のロス・オリンピックの出場権もかかった競技があるようで、メディアを主に、もう少し大会を盛り上げてもらいたいと思う。