7060.2026年9月11日(金) 今や狂った大統領以下の言動

 25年経ったが、N.Y.同時多発テロが勃発した忌まわしい9月11日がまたやって来た。アメリカでは、誰もが憎しみと悲しみとともに忘れられない1日である。今朝TV朝日「羽鳥モーニング・ショー」で昨年初めて公にされた、E.スフェラッジさんというカメラに素人の方が撮った1時間の8㎜フィルムの一部が放映された。これまで見たことがないほど倒壊したビル近くで撮った画像で、一番驚いたのは瓦礫や灰が飛び散り、特に灰や埃のため周囲がよく見えないことである。当人も埃で喉が苦しいと言っていた。その中でドライブレコーダーの動画を観ていたが、道路が瓦礫などでデコボコになって、運転も随分気を遣ったことだろう。また、車内から車に降って来る灰がフロント・ガラスに積み重なった画面で、改めてテロが与えた被害と混乱を思い知らされた。テロの5か月前に現場を訪れて以来、アメリカとはご無沙汰したままであるが、写真で見るだけでなく、何度も訪れたことがある現場を、出来ればもう1度訪れてみたいと思う。

 もうひとつ気になることは、国内でこのような大量殺戮事件が起きたことは、アメリカにはそれまでなかったことだけに、アメリカ人の嘆き悲しみは想像も出来ないが、トランプ氏を除く歴代の大統領が追悼式に出席するほど、アメリカ人の心を傷つけ、永遠の悲しみを心に残したと思う。それだけに太平洋戦争中に米空軍機が日本国内のごく普通の都市住宅街に爆弾を投下して多くの犠牲者を出したことや、終戦間際で日本軍が抵抗力を失い降伏間近と承知しながら、致命的な原爆を2度も投下して殲滅作戦を実施したことなどは、アメリカとしては深く反省すべきことである。しかし、現時点ではアメリカは反省するどころか、核兵器を充実させ、原爆被災者には、何の補償や反省の態度も示していない。

 テロでは、独立以来初めてアメリカ国内を他国の他人に乱入され被害を受けて物心両面に大きな傷を受け、他人に自分の生活圏を脅かされる厳しさを味あわされたたにも拘らず、それでもトランプ・アメリカは今も他人の家へずかずか入って来る。

 今日のテロ被災追悼式に際して、アメリカは他国へのお節介を止めて、極力自国内で行動することを肝に銘じて国際社会には余計な干渉をしないて欲しいものである。

 聞けば、中間選挙へ向けて異例の共和党大会をダラスで開催した。ここでトランプ大統領は、実に馬鹿げたたわごとを述べた。上下両院ともに若干共和党が議席を上回っているが、昨今のトランプ氏の人気、支持率低下を危惧して、上下両院で共和党が勝利すれば、成人のアメリカ市民1人につき5千㌦(約77万円)を給付すると公約し喝采を浴びた。しかし、こんな買収行為を伴う選挙違反を大統領自らが公約すること自体狂ってはいないだろうか。はっきり言って、トランプ大統領と彼を支持するアメリカ国民が無法に行動するようでは、迷惑を被るのは他国の国民である。好い加減にしてくれと言いたい。

2026年9月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com