7046.2026年8月28日(金) 横浜市長辞任と秋篠宮ご夫妻への誹謗中傷

 先日来パワハラ問題で糾弾されていた山中竹春・横浜市長が辞任することを決断したようだ。市長は、怒鳴ったり、書類を投げつけたり、幹部職員に対して「人間のクズ」、「ポンコツ」などの暴言を吐いたり、また市長室への出入りを禁止したり、その傲慢な言動が非難された。前人事部長が報道機関に内部告発して発覚し、市長自身もこれを認め、このほど市の第三者委員会がパワハラを認定したことを受け、辞職することを決断したようである。市長は、横浜市立大学医学部教授、及び副学長を務めた経験上、医師と思われがちだが、早大の文系学部を卒業した後に理系学部を卒業し、一時九州大学医学部で医師ならぬ助手を務め、アメリカの国立衛生研究所研究員などをしていた。文科省や厚労省の委員なども務め、横浜市にとっては高い実績を評価していた。しかし、医師資格を有しているわけではない。

 2021年に市長に初めて立候補し当選して以降、性格的に権力志向の一面が表れ、しばしば問題を起こしていた。初当選の折には、「コロナとカジノで選挙を制した」と言われたのは、コロナ騒ぎの最中に支援する横浜市大からマスクの着用を勧められ、それを選挙で訴えたことが効果的だった。また、横浜港山下ふ頭の再開発でカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致が優位を占めていたが、反対を唱えた山中市長の方が市民の共感を得た。3期連続市長選を制した企業経営者の林文子氏や、自民党県連会長で国家公安委員長や防災相を務めた小此木八郎氏を圧倒して当選したことが、少々思い上がらせたのではないかと思う。

 国会議員のみならず、自治体首長などには、常識を逸脱して私的な行動に走る人物が多く、このところ各地でその言動が暴露されている。もう少し常識人としての行動と倫理観、選挙民への責任を果たす気持ちを持ってもらいたいものである。

 さて、秋篠宮ご夫妻が去る18日から南米のパラグアイを公式訪問されている。日本人のパラグアイ移住90周年式典に出席し、日本人学校などを視察する予定である。実は、驚いたことに秋篠宮ご夫妻が留守の間に、ネットにその秋篠宮ご夫妻を誹謗中傷するかの如き画像が載っていた。日系移民が多く暮らしている南米は、戦前から皇室ともゆかりが深く、これまで天皇や皇族方が数多く現地を訪れていた。ご夫妻はこれまでブラジルとチリも訪問されている。

 ネット上の画像とは、25日にご夫妻の写真に酷い言葉が添えられている。「まさかのお知らせ」、「秋篠宮さまが離婚を発表」、「恐るべき内容が発生!!」というものである。翌26日の画像にはご夫妻が、日系人と挨拶を交わしている写真に、「速報」、「会場から信じられな(い=この文字が抜けている)暴言が!?」、「恥ずかしすぎる!」、「紀子さま暴れ回って宣言」等々、の文言が赤、黄、白のカラー文字で書かれ、ご夫妻の頭にそれぞれ✖印まで付けられている。

 皇室関係者に対するこのような無礼で非常識な誹謗中傷が公に表れたのは、これまで見たことがない。宮内庁も気が付かないものだろうか。こういうイタズラのやり過ぎをこのまま放置しても良いのだろうか。呆気に取られている。

2026年8月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com