1730.2012年2月7日(火) 海外ではシリア、国内では防衛省の対応が気になる。

 シリアの治安が大分騒がしくなってきた。国連決議案が否決されてからシリア政府軍の反体制デモに対する鎮圧作戦で犠牲者が、僅か2日の間に110人を超えたという。反体制派が抑えていた都市の中でも、政府軍の奪還作戦により激しい攻防戦が行われ、反体制派が排除されている模様だ。在シリアのアメリカ大使館とイギリス大使館は大使館閉鎖を決め、大使と職員の帰国を決めた。国際社会では、もはや打つ手なしの失望感が漂っている。

 一方、安保理で拒否権を行使した中国、及びロシア大使館に対しては、群集が押しかけ抗議している。フランスのサルコジ大統領は、ロシア政府に対して拒否権行使の納得できる説明を求めている。もし、このまま事態が悪化して、更に多数の犠牲者が出た場合、中ロ両国は拒否権行使により最悪の地獄図絵をもたらした結果責任をどう説明するのだろうか。

 さて、先日沖縄駐留米海兵隊18000人の内、普天間基地から辺野古への移転とセットで8千人をグアムに移転する予定が、突如4700人だけをグアムに移転させる案が発表され、なぜだろうか不思議に思い首を捻っていたところ、やはりその裏に禁じ手があった。何と残る3300人の内1300人を山口県岩国基地へ移転させる計画が明らかになった。岩国市ではまったく与り知らぬ情報に振り回されている。防衛計画には秘密性があるとは言え、関係者がまったく予想もできないことを日米外務、防衛当局はやってくれるものだ。ましてや岩国には厚木基地から何千人規模の海軍がやって来る。明日ワシントンで日米防衛交渉が行われるようだが、アメリカは軍事費削減が大命題であり、日本は米軍の移転ばかりでなく、費用面でも大きな負担を負わされるような気がする。そんな中で担当の田中直紀防衛大臣の頼りない言動で、アメリカと向かい合って毅然と話し合いができるのだろうか。

2012年2月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1729.2012年2月6日(月) 登山家・芳野満彦さんを想う。

 昨日サッカーのロンドン・オリンピック・アジア最終予選で日本はシリアと戦い2-1で敗れた。相手は前日国連安保理事会で制裁決議を免れた国である。国内の民主化デモを徹底して弾圧しているアサド大領領に対する国際的な反発が日増しに強まっている。シリア国内の治安が相当乱れているため、本来アウェー方式でシリア国内にて行われるべき国際試合だったが、シリア大都市では一触即発状態で万が一のケースを想定、憂慮した主催者のシリア・サッカー連盟が、南の隣国ヨルダンで試合を行うことを決めた。厳戒態勢で行われた試合会場には観客もまばらで、試合こそ白熱したが、国際試合五輪出場権を争う試合にしては些か寂しい試合となった。しかも、母国シリアを逃れたシリア人難民が、母国の選手はアサド大統領チームの代表選手で、真のシリア代表チームではないとして日本選手を応援する有様だった。

 とにかく政治、外交問題がスポーツの世界にまで影響を及ぼし、国内の混乱状態が隣国まで巻き込んでいる状態である。

 シリアの制裁を主とする国連決議が通らなかった事態は、むしろ問題の解決を先延ばし、かつ中ロのアサド一辺倒の姿勢を変えさせなければ解決は難しい。

 さて、今夕の日経紙の写真入り死亡記事を見て仰天した。お世話になった、登山家・芳野満彦さんが亡くなられたのである。80歳だった。3年前の2月、新宿のハイアット・リージェンシー東京で開催した拙著「停年オヤジの海外武者修行」出版記念会に、わざわざ水戸からご夫妻お揃いでご出席いただき、温かいお祝辞をいただいた。

 芳野さんは登山界では知る人ぞ知る、伝説的なアルピニストだった。5年前に小田急百貨店展示場で芳野さんの絵画展でお会いしたのが最初の出会いだった。学生時代に登山に熱中していたせいで、芳野さんはある種憧れの登山家だった。また初登頂の栄光の陰に、衝撃的な悲運にも襲われた。

 1965年8月初めて日本人としてマッターホルン北壁を登頂直後に同行者の渡部恒明さんが、アイガー北壁にトライして墜落死した。若いころに両足先を凍傷で失った不自由さを精神力と努力で克服し、偉業を成し遂げた魂の人だった。新田次郎の「栄光の岸壁」のモデルとしても知られていた。温和なお人柄で誰からも好かれていた。残された足跡は数え切れない。

 芳野さんは山岳画家としても知られている。私も3点ほど芳野さんの山岳画を所有しているが、その中でも最も気に入っているのが、やはりマッターホルンの画で自宅の居間に中川一政の画と並べて架けてある。芳野さんも一政の画が大好きで尊敬する画家と言っておられた。お歳のせいか、近頃は大分お疲れのようでもあった。あれっきりお会いすることもなくなってしまったが、とても素敵な人だった。

 拙著「停年オヤジの海外武者修行」の表紙帯に寄せていただいた、芳野さんの私にはもったいないような推薦文を紹介しておきたい。

 「とにかく面白い本だ。読み出したら止まらない。戦火のベトナムや71カ国訪問はラガーマン、山男として体力気力をつけての自信だろう。停年オヤジが旅行する際の『経験と知恵』『バランス感覚』『判断力』『社会常識』とはっきり現代の若者にない利点を、われわれ老人を代表して書いてくれている。シベリア鉄道の旅は小説を読むような感動と興奮を覚えた。とにかく面白い本だ」。

 惜しい人を喪った。お世話になった芳野さんに心からありがとう、そして安らかにお眠りくださいとお伝えしたい。芳野さんのご冥福をお祈するばかりである。  合掌

2012年2月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1728.2012年2月5日(日) 新パソコンと格闘

 先日買い換えたPCのソフトのインストールを手伝ったもらうため、ITコンサルタントの小糸さんから電話による指導を受けた。‘Team viewer’と言われる手法で、当方のパスワードを小糸さんに伝え小糸さんが自分のPCを操作すれば、彼のPCでも私のPC画像を観ることができるので、その都度指図を受けることによって作業を進めることができる。それでも今日は3時間ほどかかってしまった。今までのシステムバージョン‘Windows XP’から‘Windows Vista’を飛び越え一足飛びに‘Windows 7’にバージョンアップしたので、戸惑うことも多い。慣れないが、ともかく記憶容量が増えたので、その点では安心できる

 今日からブログもこのPCを使用して書いていくことになる。今後少しでも新PCに慣れ、完全にマスターして良いHPを作り上げていきたい。

 さて、今日入ったニュースを聞いて「まさか!」と「やはり」だった。シリアに対する制裁決議が国連安保理で否決されたのだ。反体制派弾圧を続けるシリアのアサド大統領退陣を求める国連決議が、安保理でロシアと中国の反対によって否決されたのである。当初欧米の厳しい条件に対して中ロが強く反発したために欧米が条件面で大幅に譲歩した。これにより中ロも受け入れるだろうと見られ、最悪でも棄権に回るだろうと見られていたが、両国ともこの決議案に拒否権を行使したのだ。

 昨日も軍隊によるデモ取り締まりで多数の死者を出したシリアでは、当面アサド大統領の退任はなくなった。この国連決議案が否決されたことに対して、アメリカは怒り心頭である。ライス米国連代表は「嫌悪感を感じる」とまで言っている。ロシアの拒否権発動はこれまでのロシアとシリアの蜜月関係を考えれば、ある程度分からないでもないが、中国の拒否権は国際社会ではまったく理解されないだろう。それにしてもロシアと中国の利己的な対応は今後も多くの論議を呼ぶことだろう。国際社会で孤立化の道を辿ることにならなければ良いがと願う。今後シリア国内では体制派への締め付けが益々厳しくなるだろうし、シリアの非民主化体制は当分生き延びるだろう。これ以上国内に犠牲者を生んだ場合、ロシアと中国はどう申し開きするつもりだろうか。

 沖縄のアメリカ海兵隊1万8千人のうち、8千人を沖縄から海外へ移転させる計画だった。しかし、それは普天間基地の辺野古基地移転問題とパッケージとされ、辺野古移転が膠着状態に入った現状では海兵隊員の国外移転も可能性が低くなったが、アメリカ政府がどう判断したのか、予定の8千人を4千7百人に減らして沖縄からグアムへ移転させることを決断した。日本政府の煮え切らない対応にしびれを切らしたのか。だが、これによって別の問題も浮上してきた。普天間基地の米兵減少により沖縄県民の負担軽減となったことにより、このまま永続的にアメリカ軍が駐在する可能性が高まったのだ。どうもうまくいかない。どれもこれも日本政府の決断力のなさのせいではないか。

2012年2月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1727.2012年2月4日(土) 日本経済は夜明け前、アメリカでは陽が昇る?

 不景気の影響でメーカー各社の今年度決算予想が芳しくない中で、とりわけ驚かせたのは昨日公表された家電メーカーのパナソニックである。連結純損益が何と過去最大の7800億円だというから桁が違う。これは3年前に7873億円の赤字を計上した日立製作所の決算に匹敵する過去最大規模の赤字である。超円高、ヨーロッパ危機、タイの洪水、東日本大震災等、外部要因が大きく効いているが、企業自体の経営方針が時代の空気にマッチしていなかったことが傷口を一層広げたのではないだろうか。

 世界的に不景気風が荒れ狂っている中で、最初に火を点けたアメリカ経済に多少光が見えるようだ。失業率は10%を超えていたが、1月のそれは8.3%にまで下落し約3年ぶりの低水準になった。この雇用統計の改善を受けて、昨日のニューヨーク株式市場は大きく上った。実にリーマン・ショック前の2008年5月以来、3年9ヶ月ぶりの高値を回復した。フェイスブックが上場申請した効果も表れて株価を上げたようだ。それにしてもNY株式が上昇すれば、それに引っ張られて日経平均株価も上るのがこれまでの通例だったが、超円高に足を引っ張られ日本の株式市場はどうもぱっとしない。

 日本の政治も相変わらずぴりっとしない。数日前から沖縄防衛局長の宜野湾市長選への投票を呼びかけた講話問題で、衆議院予算委員会は当事者の真部朗局長を参考人招致した。こんなはっきりした公職選挙法違反、国家公務員法違反なのに違法性はないと主張する局長の言い分に断固として言い返せない有様で処分も決められない。昨日の朝日夕刊には「更迭」とはっきり書かれていたが、そんな様子はまったくない。もたもたしている田中直紀・防衛大臣の言動に毅然とした姿勢と存在感が見られない。一体どうなっているんだ。

 さて、今日は幕張小学校のクラス新年会が錦糸町の翁寿司で開かれ、男性4人、女性7人が参加した。市川中学へ一緒に進学した高橋繁くんが毎年幹事役を務めてくれ、いろいろ手配や下準備をしてくれるので大助かりである。いつも参加される旧姓伊東洋美さんが、つい最近ご主人を亡くされて来られなかった。担任の湯浅和先生が亡くなられてから30年近くになるが、今でもやんちゃだった子ども時代に還って遠慮なく気軽に話し合えるのがいい。それでも、家族に不幸が起きたクラスメートにはどうしても暗い話題が多くなる。やはり毎日どんな形であっても元気に目的を持って前進できるのが良いと思う。4月には野田公園でお花見をやる計画もある。いつまでもこのトモダチ関係を続けられれば言うことなし、ハッピーである。

2012年2月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1726.2012年2月3日(金) 大地震の想定に戦々恐々の東京都民と国民

 4年内にM7級の直下型地震が70%の確率で起きると平田東大教授が発表してから、俄かに周辺が穏やかならざる動きになってきた。加えて最近の関東西部の地震頻発から富士山の異変が囁かれ出して首都圏周辺はどうにも気持ちが落ち着かない。先の東日本大震災により液状化で被害を蒙った浦安市内の被害者が賠償を求めて施行・販売業者を訴えた。また、直下型地震が起きた場合、130万人が避難先を失うとも言われている。そんな中で今日東京都内では、M7の巨大地震を想定した帰宅困難者の対策訓練を実施した。JR新宿、東京、池袋駅周辺では1万人が参加して、今までの帰宅を支援する方針から安全な場所に留める方針に変更してそれを模擬実践した。

 今日の「夕刊フジ」は紙面トップが「首都直下地震・高層ビルからの生還」であり、「日刊ゲンダイ」は「都が隠す東京湾大津波」をメインに「首都直下130万人地獄」を副題に取り上げている。直近の「週刊新潮」2月9日号でも特集記事「『東京直下型大地震』死中の活」を取り上げている。いよいよ世紀末になってきたかなと思うほど、ちょっとやり過ぎと思える派手な取り上げ方である。

 さて、今日朝日朝刊の新刊書の広告にびっくりさせられた。横半分の4段のスペースを使ってあまりにも不謹慎な書名を堂々と売り込んでいる。その書名とは、「最終目標は天皇の処刑」というのだから穏やかではない。著者はダライ・ラマ14世の支援者で、中国政府から追われている人物のペマ・ギャルポ氏だから、中国憎しの想いで書き下ろしたのだろうが、一外国人にわが国の象徴である天皇の行動に言及し、あまつさえ踏み込んで唾棄すべき言葉「暗殺」や「処刑」にまで言及してほしくないと不愉快な気持ちになった。どこまで真実か不明だが、機密文書を読み解いて書いたというからある程度確信があったのだろう。広告に書かれて文言はあまりにも刺激的である。

 例えば、「『日本解放工作要綱』に従い着実に進行する中国の悪辣な日本侵略」「中国『日本解放工作』の恐るべき全貌」「日本が現在保有している国力の全てを、我が党(中国共産党)の支配下に置き、我が党の世界解放戦に奉仕せしめる」とある。しかも期限付きの目標まで明示されている。第1期目標=日中国交正常化、第2期目標=日本民主連合政府の形成、第3期目標=天皇制の廃止(天皇は戦犯として処刑)と日本人民民主共和国の樹立、とある。他所の家の中のことを中国もどこまでやっているのか分らないが、中国もギャルポ氏も外交儀礼もモラルも欠いて失礼千万ではないか。出版社の飛鳥新社も本がヒットすれさえすれば良いと思っているのだろうか。言論の自由云々とは別に、これをこのままにしておいては、少々問題ではないか。今後大きな問題にならなければ良いがと思う。

2012年2月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1725.2012年2月2日(木) 沖縄防衛局と局長の大チョンボ

 直近で気になる事案が3件ある。ひとつは、真部朗・沖縄防衛局長が宜野湾市長選の市役所職員、及び親戚に投票を呼びかける講話聴講を強制した事件である。明らかに公職選挙法違反であるが、驚くのは本件はつい最近になって公になったが、沖縄防衛局ではこれまでにも同じように選挙で適切に権利を行使すべきだとして局長が訓示をしてきたという。今日30年間も沖縄防衛局に勤めていた元職員が同じような事例が過去30年間に亘って行われていたと暴露した。明らかに公職選挙法違反であるのに、どうして1人ぐらいこれはおかしいと疑問を抱く職員がいなかったのだろうか。

 あとの2つは日本国債の急落の想定と、反体制派弾圧が続くシリアに対する国連安保理シリア決議案が決まらないことである。前者は、日本の貿易赤字による先行き不安から日本国債を多く抱える日本の金融機関が危機対策を講じ始めたことである。日本経済の下落ぶりが甚だしく、先日家電メーカーのNECが多額の赤字を発表したが、シャープも12年3月期に過去最大の2900億円の純損益赤字を計上すると公表した。ソニーも連続4期赤字を計上して、ついに経営トップの交代を発表せざるを得なくなった。新社長には51歳の平井一夫副社長が昇格する。

 シリア制裁に対する国連決議は、共同提案したアラブ連盟国に同調した米、英、仏に対して、長年の友好国ロシアと中国が決議案文言からアサド大統領退陣を削除すること、他にも決議案の修正を求めている。中ロとも拒否権の行使を匂わせており、いつもと同じように決議案が通る見通しは少ない。

 さて、日本経済の地盤沈下に伴い、昨今景気の良さが謳われていた韓国経済が2年ぶりに貿易赤字に落ち込んだことが分った。やはりヨーロッパ経済の不況による影響で輸出が落ち込んだことが大きいとされている。それに合せて世界のテレビ販売に新風を吹き込んだ感のあった、韓国電機大手2社が2011年決算でいずれも純損益が悪化し、サムスン電子は減益、LG電子は赤字に転落した。意外な感じがする。正に一寸先は闇である。その中で1月のわが国の国内新車販売台数が、逆に対前年同月比で36%余りも伸びたというのは僅かな救いである。

 大地震予想、原発事故に伴う電力供給量減少、復旧がままならない災害、等々に政治家の理念のなさを考えるとお先真っ暗になる。毎日寒い日が続くが、心の中まで冷え冷えしてくる。

 日本旅行作家協会新年会が遅ればせながら、丸の内の明治生命館地下にある重厚な「センチュリーコート」で開かれた。型破りの溝畑観光庁長官も挨拶されたが、私にはかつてNHKの美人アナとして名を馳せた下重暁子会長や、他の会員諸兄との会話が楽しかった。下重会長からヨルダンに行くならペトラ遺跡とシリアのパルミラ遺跡を訪れるよう勧められた。パルミラは無理だが、ペトラには何とかして行ってみるつもりだ。

2012年2月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1724.2012年2月1日(水) 近日新ノート・パソコンに切り替え

 今日午後はほとんどパソコンのソフト設定と調整で費やしてしまった。ITコンサルタントの小糸さんにわざわざ来宅してもらい、先日購入したノートPCにこれまで使用していたノートPCのソフトの移し替えをやってもらった。1時20分ごろに来られて、帰られたのは7時間後だった。

 現在使用中のパナソニック‘Let’s note’の容量がいっぱいいっぱいになり、新たに有用な情報を入れにくくなった。HPを更に充実させるため、新規PCに切り替えるより仕方がないと考え容量の多い旧IBM・中国製‘Lenovo’に替えることにした。今までのWindows XPからWindows 7へ換わった。からそして、今日その作業をやってもらったところである。デザインも良く、容量も増えるなら申し分ない。ところが、現在使用中のソフト「ホームページ12」のCDはあるが、グレードアップする前の「ホームページ9」のソフトCDが見つからないために、今日直ちに新しいPCの使用開始というわけには行かなかった。「9」のソフトを早く探し出して一日も早くスピード感のある新機材を使って、ブログを書いてみたいものだ。

 さて、ここ数日東北、北陸地方で大雪が降っている。今年は特に各地で積雪量が多く、豪雪地帯では雪による死者も増えている。特にお気の毒なのは、高齢者世帯で雪かきもできず、雪に埋もれた状態になっているお年寄りが多い。この10年で最も積雪が多くなっている。屋根の上で雪下ろしをしていた人が墜落して亡くなったり、怪我をしたり、若い力の助けがないと高齢者は雪の中に閉じ込められるばかりのようだ。昨年までは、地球温暖化の影響で幾分暖冬傾向だったが、今年は一転して酷寒の冬となったようだ。雪もこれだけ降り積もると優雅さや風情も感じられなくなる。

 アメリカ大統領選に向けた共和党のフロリダ州予備選が行われ、三者三様の様相を呈していたが、ロムニー前マサチューセッツ州知事が圧勝して一歩リードした。とは言え、まだ抜け出したとは言えない。今月6つの州で予備選が行われ、大きな山場は来月6日のスーパー・チューズデイだろう。それまでどういうレース展開を見せるのか。今年の共和党予備選はなかなか興味深い。

2012年2月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1723.2012年1月31日(火) 日本相撲協会理事長に不祥事で辞めた北の湖理事が復帰

 先祖帰りというべきか。かつてトップの座にあった者が、再び元のトップの地位に戻る後ろ向きの人事が大組織の中に見られる。昨日発表された人事の中で、首を傾げたくなる2つのトップ交代があった。ひとつは前経団連会長だった御手洗富士夫・キャノン会長が社長に復帰することであり、もうひとつは、日本相撲協会理事長に北の湖理事が復帰するというニュースである。前者の御手洗氏のケースは、いかに過去11年間社長を務めた時の実績が優れた経営者であろうとも、すでに76歳で、退く現社長が70歳というのだから普通の感覚では理解できない。だが、一企業の経営者を外部からとやかく言う資格はないかもしれない。

 しかし、公の財団法人日本相撲協会理事長に就くことになる北の湖理事は、まだ58歳とはいえ、かつて10年間の理事長在任期間に、力士死亡事件や八百長事件が発覚して責任を取って辞めた人物である。責任はもう果たしたから解除されたとでもいうのだろうか。元々相撲協会自体、他の一般の組織と違い常識外のことが多いが、仮にも管理能力を問われ責任を取って辞めた人物が4年も経たない内に最高権力の座へ復帰するとは、まったく考えられない。世間一般の常識ではとても理解されないが、そんな正論より北の湖理事長なら自分たちの利益を代弁してくれるという、お相撲さん上がりの理事たちの欲の皮によって、トップが決められ自分たちの思い通りに運営したいという相撲社会の論理が優先したということなのだろう。「相撲社会の常識」が、「世間の常識」を覆したということにもなろうか。

 キャノンの場合は、民間会社としてトップが経営判断し責任を問われので、間違った方向に進むとしたら、それはそれで自己責任であり自業自得だが、日本相撲協会は現在内部改革を進めている途上にあり、公益財団認定問題以外にも多くの問題を抱えている。果たして前途に横たわる難問を北の湖新理事長が、現役時代の強さを内部改革で実施できるのか、はっきり言ってこの先祖帰りからは将来の展望が見えない。

 今日の朝日夕刊「素粒子」欄にこんなことが書かれてあった。「不祥事の責任とって辞めたトップが返り咲き。ふつうの組織ならあり得ない。それがあり得る相撲協会の不思議」。

 今日も中国に関して疑問を呈せざるを得ないニュースが2つもあった。ひとつは、世界貿易機関(WTO)上級委員会が中国のレア・メタル輸出規制をWTO違反と認定したことである。そしてもうひとつは、東シナ海の日中国境海域で中国が独自に油田開発を行っているのが、航空機により確認された。日中両国が話し合いの途中で断りもなしに一方的に開発を進めている様子がカメラに収められた。中国よ、またかという感じである。

2012年1月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1722.2012年1月30日(月) 中国の国民見せしめ行為と非民主化度

 今日の朝日朝刊の一面トップにおぞましい中国ルポが載っている。中国の地方都市で行われている陰険で残酷な人民いじめの実態である。今や民主国家では行われていない、犯罪人?を公共の場でさらし者にして国民への見せしめにする公開処刑の実態である。中国ではまだやっていたのかと思う、非情な人権無視の蛮行である。かつて1960年代「文化大革命」の時代に、中国共産党政府が反革命分子を自己批判させるために、彼ら「罪人」に反省のプラカードを首から吊り下げさせ、手錠をはめてトラックに乗せ、公開の場で「罪人」ではない市民から容赦のない攻撃を受けさせた、中世ヨーロッパで行われていた魔女狩りのようなものである。文化大革命時代には上海市長ら反革命的指導者と刻印された大物を市中で引き回した事件を苦々しく思い出す、あれである。

 ルポによると、その当時とは大分様子が変わったようで、政府に楯突いたということではなく、人民が中央政府に県政府への不満を訴えるために陳情に行ったところ、帰って来てから悉く地方当局に捉えられているようだ。中央政府は、むしろこれを禁止しているが、地方の不祥事を中央へ訴えられることに危機感を抱いた地方官僚が彼らを押さえ込むことに躍起となったようだ。因みにさらし者になった市民の首にかけられたプラカードには「犯罪嫌疑人」と書かれ、丸坊主にさせられている。

  地方の指導者にとっては、告発人が「地方の政治を紊乱する行為」として指導者たちの悪行を中央政府に訴えることは、自分たちの立場を不利に陥れる好ましからざる行為と考え糾弾の対象に挙げている。とどのつまりは、地方政治の指導者にとっては、周囲から国家にとって好まざる事案が公にされることは出世へ影響すると捉えられているからで、その前に批判を何でもかんでも封じ込んでしまおうと強引な行動に出ているらしい。

 よくもここまでやるかと思ってしまう。目覚しい経済成長を遂げ、今や世界の大国として存在感が大きくなった中国ではあるが、周辺諸国と権益を巡るトラブルが絶えず、国内的にも多くの深刻な問題を抱え大人の国へ中々脱皮することができない。

 その証拠に国民総生産(GDP)こそ人口世界一の効果もあって、世界第2位にまで飛躍したが、貧富の差が甚だしく一般国民の生活は向上しているようには見えない。国民1人当たりのGDPに至っては依然として世界でも93位に留まっている。更に中国の非民主化度を示したのが、NGO「国境なき記者団」が発表した2011年度における中国の報道の自由度である。それが何と前年からまたまた順位を落とし174位にまで下がっているのである。中国より下位には世界でももはや6カ国しかなく、北朝鮮、シリア、イランなど悪評高い国々しかない。中国が自己主張ばかりせず、謙虚に世界の声にもう少し耳を傾け、国民のことを考え、少しでも民主化へ向けて何でも言える国になってほしいと願うのは、まだ発展途上の中国にとって時期尚早なのだろうか。

 今日プレスセンターで2度目の「飯田鼎先生追悼文集」編集会議を開いた。専門家の元日経・黒沢さんも参加したので、凡その編集方針を確認した。どれだけのゼミ会員が寄稿してくれるかが問題である。一応原稿締め切り日を4月末ということを決めた。

2012年1月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1721.2012年1月29日(日) 福祉看護士国家試験に英語受験を考えては?

 2年半ほど前から毎日歩数を記録している。6年前に軽度の「リューマチ性多発筋痛症」と診断され、ステロイド性のプレドニン錠5mgを毎日服用してCRP数値を何とか下げようとやっている。中々数値が下がらず医師と相談のうえ、毎日歩くよう努めた。できれば1日1万歩が理想とのことだが、中々そうは行かず5千歩がやっとである。1日1万歩を超えることは滅多にないので、どうしても運動不足は否めない。

 日立製作所・川村隆会長は毎日7千歩歩くことを目標にしているという。日によって歩数も変わるので、一応1週間で5万歩を目標にしているとエッセイに書いておられた。会社勤めをして営業活動をやっていれば1万歩は容易いと思う。海外へ出かけると知らぬ間に歩数が伸びて、1日2万歩を超えることはざらである

 しかし、日中机に向ったままで外に出ないとどうしても1日5千歩でもクリアするのも難しい。近くの駒沢公園を散歩すれば、それだけで4~5千歩になるので、努めて外へ出るよう心がけている。今日は寒かったが、久しぶりに駒沢公園を歩いたら軽く7千歩を超えていた。

 どうしても年齢とともに身体に故障が表れてくるのは止むを得ない。それをできるだけ大きな疾患にさせないよう、ケアしなければいけないと自戒している。幸いタバコは吸わず、酒も呑む機会と分量を大きく減らし、気持ちだけは運動量を一定に保ち、風邪をひかないよう努めている。今かかっているのは、整形外科、内科、肛門科であるが、症状はそれほど深刻なものではない。まだまだ海外へも出かけて多面的に取材して例え拙い文章であってもまだまだ書いてみたいと考えているので、病の床に臥すわけにはいかない。

 幸い血圧は大分安定して上が130前後に落ち着いてきたので、現在のペースを維持できればあまり心配ないと思う。

 さて、今日福祉看護士の国家試験が行われた。多くの外国人、特にフィリピン人とインドネシア人も日本で介護士としての資格を得るため受験したようだ。わが国が少子高齢者社会に入り、介護を必要とするお年寄りが増えたが、残念ながらその人たちを介護する日本人介護士の絶対数が少ない。何年か前から国同士の話し合いで不足気味の介護の現場で外国人が働く姿が数多く見られるようになった。しかしながら彼らが長く日本の介護の現場で働くためには、日本で国家資格を得る必要があり、これが難題である。何しろ日本語で筆記試験を受けなければならない。僅か4年現場でアシスタントとして働き、そのうえで日本語による難関を突破して初めて日本で正規の看護士として働くことができる。

 しかし、折角日本語をマスターしてお年寄りとのコミュニケーションをとれるようになっても、試験にパスしなければ日本で働けず、日本を去らなければならない。介護施設の経営者ももったいないと嘆いている。

 誰しもこれは情がない仕打ちだと同情するが、一向に解決しない。そこで疑問を感じているのだが、どうして試験問題を日本語と英語の併用にしてどちらか選択して受験することができないのだろうか。日本語は欧米の言葉に比べて極めて特殊な言語である。それを滞在4年間で読み書きまで日本人並みにマスターするのは大変だ。現在のままでは、折角外国人に来てもらって技術を身に着けてもむざむざ生かす機会を放棄させてしまっている。日本では現実に介護現場が人手不足で悲鳴を上げている。ならば、どうしてできることをやらないのだろうか。日本の行政はあまりにも血が通っていないのではないだろうか。今年は無理であっても、来年以降筆記試験に英語で受験することを認めてほしいものである。手間はかかるがそれほど難しいことではないと思う。今のままでは折角の試みも挫折してしまうことを恐れる。

2012年1月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com