6967.2026年6月10日(水) 理不尽なイランW杯チームの待遇

 昨日開こうとしたホームページの画面が現れず、インターネットと接続できていないとの表示が出た。2台のPCがいずれも同じ表示なので、困ったことになったとコンセントを1度抜いてみたが、無駄だった。ITコンサルタントに連絡したら、私のPCを遠隔操作で観てインターネットと繋がっていないので、そこをチェックするよう指示を受け、トライしてみたが駄目だった。そこで夜仕事を終えてから自宅へ来てもらうことになった。

 この他に、妻が外出中の夕方、ウォーキングに出かけようとセキュリティー・システムを稼働させようとしたところ、何度試みても思うように動かない。こんなことは昨年4月にセキュリティー会社と契約を交わしてから初めてである。おかしいなと思いつつ、会社へ連絡して事情を伝えたところ、システムがインターネットと接続していないので、そちらを接続するようにと要請された。

 夜になってITコンサルタントが来られたので、PCとインターネットとの接続作業を終えた後に、セキュリティーのチェックをしたところ問題は解決していた。知らなかったが、インターネット回線を使用した場合、それを二重三重に利用するとそれぞれに不具合が生じ、連鎖的に影響が及んで来ることを改めて知ることになった。

 さて、明日北中米で開幕となる待望のサッカー・ワールドカップが世界的に盛り上がっているのは当然としても、今大会は随分複雑な問題を抱えているようだ。いうまでもなくアメリカのイランへの空爆に始まった戦争により、アメリカのイランに対する対応である。アメリカはイラン代表チーム、及びサポーターに対し、理不尽にもビザの制限やチケットの無効化など厳格な入国、行動規制を実施している。

 例えば、選手26名にはビザが発給された。しかし、滞在は試合当日のみと制限されている。このためアメリカ国内における事前キャンプが出来ず断念し、止む無くメキシコのティファナに変更した。また、外出は試合当日だけしか認めず、結果的に早朝ホテルを出てその日の内にホテルへ帰るという忙しい日程となってしまった。今日になって試合前日の滞在も許されることになったが、スケジュールが窮屈であることは国際試合らしくない。1次リーグでイランとアメリカがともに2位以内なら、2次リーグでイランとアメリカが一戦を交える可能性がある。スタッフへのビザが発行されなかったが、これはイラン・サッカー協会会長に対しても同様である。こうなるとスポーツ大会とは言え、あまりにも政治的なプレッシャーが強い。

 こういう環境の中で、昨日イラン・サッカー連盟はイランに割り当てられた観戦チケットがアメリカによって取り消されたと発表した。1次リーグ3試合をすべてアメリカ国内で試合するイランにとって、関係者は誰も観戦出来ないことになってしまった。

 また、アメリカはトランプ政権の不法移民対策の強化の一環として、ソマリアなど20カ国からの入国を禁止している。今大会に選ばれた52人の審判員のうち、ソマリア人の審判員が6日マイアミに到着したが、入国を認められずに引き返したことをアメリカ自体認めている。大会中にデモなどで大きな騒動もなく、無事盛会のうちに閉幕となることを願っているが、果たしてそのようになるだろうか。

 どうも理解出来ないのは、この理不尽な事態に対して国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ長期会長が解決に乗り出すような姿勢を全く見せないことである。尤も昨年ノーベル賞欲しさの私欲を出していたトランプ大統領に、積極的に平和に貢献している功績としてノーベル平和賞を授与すべきだとヨイショした人物であり、とてもイラン代表チームに構ってなんていられないとアンタッチャブルな姿勢である。

 北中米各地で大会が開催されることは大いに結構であるが、入場料の高騰で一般人が入場できないようなサッカー本来の球技から遠ざかるような大会にしてもらいたくないと思っている。

2026年6月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com