一応理事を務めているNPO[JAPAN NOW観光情報協会]の本年度通常総会が、渋谷で開かれた。昨年は欠席したので、今日は出席しないといけないと覚悟をしていた。とにかく渋谷駅周辺は新しい大きなビルがいくつも建ち、東急渋谷駅を中心にJRと地下鉄も駅周辺を大きく変えたので、分かり難くなった。
小さなNPOなので、例年通り理事長による決算報告書と事業計画を報告し、全員拍手で承認ということになった。総会の後は、予定されていた講演会である。イタリアに30年ほど生活して、3年ほど前に帰国した女性会員による「イタリア社会の底力~変化する都市ミラノに30年暮らして」と題する講演テーマだった。古代歴史を作ったローマ人の子孫であるイタリア人には、個性的な面が多い。彼女も今日その点をいくつか述べていたが、私が現役中に文部科学省主催の教員海外研修団を取り扱った20数年間に、感じたのはヨーロッパを訪れる研修団で一番訪問先の対象となるのはイタリアだった。歴史で学ぶことが多いせいか、日本の先生が訪れて観光地をじっくり鑑賞しているのはイタリアだった。講師の話からも日本人にとってイタリアは最も興味を惹く外国ではないかと思っている。講師がイタリア人の個性的な性格や考え方を政治とコロナ対策両面から解説された。その点では、やはり現地に長い間居住していないと気が付かないような話を彼女なりに話された。大分参考になった。
さて、先日本ブログに厳しく指摘したつもりだった国会議員の無法的行為を批判したが、当の議員には一向に反省の様子が見られない。「日本維新の会」藤田文武・共同代表がSNSに日本共産党赤旗日曜版記者に痛い点を暴かれた腹いせに、記者の名刺画像を無断で投稿し、それを見た男性が藤田議員の投稿を参照して記者を中傷するような投稿をしたことである。男性はすでに赤旗記者に対して謝罪し、投稿を削除した。しかもその原因を作ったのは藤田議員の記事内容から中傷的な投稿を行ったと広言している。それにも拘らず藤田議員は、SNSの投稿を削除せず、その影響を残したままである。藤田議員の行為は、朝日、毎日、信濃毎日、琉球新報などメディアでも取り上げられ、厳しく批判されている。ちょっと気がかりな点は、普通の新聞ではなく、共産党機関紙に追求されたから行ったことで、もう一人の代表・吉村洋文大阪府知事の如きは、読売とか毎日にこんなことをやったら絶対ダメだが、赤旗は共産党の機関紙だから許されるような発言をしていたことである。報道への反論、批判をするだけなら名刺を晒すことはないと語っていたが、語るに落ちた発言となった。
この発言は訂正されることもなく、SNSへ名刺をアップしたままである。メディア全体にとっても維新代表らによるバカにされたような言動ではないだろうか。他のメディアとも協調して、一体となって維新の思い上がった行為を取り下げさせるべきではないだろうか。保守派強くなる一方だが、対するリベラル派は弱体化しているのではないか。